こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2017.12.13] -[インフォメーション・活動トピックス]
12月議会の文教常任委員会での子育て請願の審査の中で、来年の4月の保育所入所予想について、深刻な事態が明らかになりました。
10月1日の時点で、現在保育を申しこんでいるが入所できていない乳幼児が、保留で約290人、待機児童で約100人です。ほぼ0,1,2才です。
それに対して、来年4月の定員増の見込みは、452人ですが、0,1,2才での定員増は174人です。
10月1日以降、11月に来年度の申し込みがあり、さらに希望者は増えます。
「申請書類を書き損じ、新たな申請書を市役所に取りに行くと、コピーが貼った申請を渡され、数が足りなかったの?と不安な思いになった。」
「11月の申込み前から、市役所7階には赤ちゃんを抱っこしたお母さんが連日窓口に相談に来ていて途切れることがなかった。」
など、現時点でも来年度の厳しさを予想される証言が集まっています。
どうなるのでしょうか?
昨年度と同様に、待機・保留が大量に発生する状態は明らかです。
しかし、昨年は直前に新たな保育所が急きょ開園し、公立保育所の詰め込みを行い対応しました。
今年はなんの手立ても打たれていません。
入所の承諾、不承諾通知の届く頃の大混乱が目に浮かびます。
早急に手立てを打つべきです。
12月議会の最終本会議(22日)に採決される”子育て請願”の議会での採択を!