こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2018.3.27] -[インフォメーション・活動トピックス]
今回は、簡潔な動議にしました。いつもは、どれだけの予算が必要だとか、削除するのはいくらとか書いていましたが、やっぱり執行機関にはかないません。
細かい予算についいては、市長が動議に応じて予算を再提出した時に審査をという立場で臨みました。
それこそできることと、できないことがあるし、何よりも組み替え動議は政策提言の要素が大きいからです。(修正動議とは違って、カジュアルなもの?みたいな)
質疑もありました。「細かい財政の根拠を聞いて判断をしたい。」というものでした。
しかし「組み替え動議なので方向性を示したものであり、それはできないので、方向性についての判断を求めたい。」とお伝えしました。
過去の議会の答弁で執行機関から明らかにされている荒試算については、一定答えました。しかしこれも2億円足らずでできるものもあり、すぐにできるやんと答えながら思っていたところです。
「財政事情が悪い中、要望事項ばかり並べていいのか。」とも質疑がありました。
しかし、政が悪いというが、その原因である中核市への移行や公立認定こども園の整備などに共産党は反対してきました。
中核市への移行は本来府がやるべき仕事をわざわざ市がやるからです。そのために新たに市職員を50人以上採用します。
公立認定こども園計画は、66億かけて公立の就学前施設の大規模リストラと八尾市全域での民間での受け入れだからです。
財政を苦しくした原因は、市民の意向に反した施策を強行しているからであって、その付けを市民に押し付け、市民要求は受け入れられないという考えはおかしいのではとお答えしました。
のどがからから、手は震える。動議への質疑の時は本当に緊張します。議員としての質問は、言いっぱなしなので好きなことが言えるのですが、答弁はそうはいきません。
あっちの席には座りたくないなと思いました。執行機関の席から答弁する人はすごいなあと思いました。
続く