こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2018.4.28] -[インフォメーション・活動トピックス]
小中一貫推進会議の全部の情報公開を求めていました。
ところが、義務教育学校の施行を平成31年度にする経過や今回の竹渕小学校の水泳授業の民間委託についての情報公開は一部分にとどまっています。
今回は、特に喫緊で実施されそうな竹渕小学校の水泳授業の民間委託についてピックアップ。
わずかに公開された”亀井中学校区専門部会の次第”では、
平成29年9月20日の第1回亀井中学校区専門部会次第によると「民間プールを活用した場合の費用負担、活用する上でのメリット、デメリット」が議論されたようです。
平成29年10月23日の第2回では、「民間プールを活用した指導の課題整理」
平成30年1月25日の第3回ではルネッサンス久宝寺における現地視察
平成30年3月15日の第4回では、「水泳授業における民間委託実施の確認事項」
「事業実施における検証」「今後のスケジュールについて。」
その他として「竹渕小学校における水泳授業の民間委託による検証及び本格実施について」
が議論されています。
いずれも会議概要が非公開なので(なぜか)、内容がさっぱりわかりません。
しかし、竹渕小学校の水泳授業の民間委託関するものは、事前アンケートや仕様書(案)まで(いずれも非公開)まで確認されています。
情報公開で得られた資料ではさっぱりわかりません。
引き続き不服審査請求と教育委員会に対してヒアリングを実施したいと思います。
教育はその過程にこそ、子ども、保護者、現場の議論が必要ではないのでしょうか。
ちなみにこの亀井中学校区専門部会のメンバーは、教育政策課長と指導課長と教育総務部次長(教職員人事担当)のみです。
今回の教育委員会の人事にも、現場に最も近い担当課で、現場経験が無く指導主事の資格を持たない管理職など問題点も指摘されています。