こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

日米共同統合防災訓練で米軍機が来るのは初めてです。議員団で申し入れをしました。

[2018.10.12] -[インフォメーション活動トピックス]

SKMBT_C28418101214550

八尾市に対し、防衛相が訓練の全容について八尾市に対して説明責任を果たすよう求めるよう求めました。

八尾自衛隊駐屯地の広報に確認をしたところ、12日はまだ来ていないとのことです。予備日は明日。

UH-60 は12人乗りの多目的型輸送ヘリ。(通称 ブラックホーク)

日米共同統合防災訓練で八尾市に米軍機が来るのは初めてということです。

年に1から2回、米軍機は給油のために来てはいるそうですが・・・。

”訓練”は防災と名がついていても、その内容が明らかにされていません。防災とは、公助・共助・自助で公助の動きは全面公開!それでこそ総合的な防災活動ができます。

全貌を明らかにできない訓練なら、それは”防災”に値するのでしょうか。

なぜ米軍機が参加するのか、どんな役割を果たすのか。キャンプ座間から岩国へ飛行途中の中間地点で給油のためというが、住宅地の真ん中にある八尾自衛隊駐屯地をあえて選ぶ必要があるのか。

あえて選ぶのではないのなら、オスプレイもいずれ来るのか‥‥。

万が一米軍機が住宅地に落下、もしくは落下物があったときに、一体だれが子どもや住民を守ってくれるのか。

駐屯地には中学校と公立認定こども園(志紀)(4月から開園予定)があります。沖縄の現状を見ていると、とてもじゃないけど日本政府が住民を守ってくれるとは思えません。

ここは、住宅地の真ん中です。

今でも日常生活の中で騒音や事故に不安にさらされているのに・・・。

やっぱり、沖縄の痛みは、全国の痛み。日米軍事同盟強化で軍事への道を進む今の政治を変えていく事が今こそ必要です。

thKV7C1V1U