こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

10月1日の待機児童数がほぼ100人に達しています。(国への報告値)それでも公立保育所を廃園にするのか!

[2018.12.21] -[インフォメーション活動トピックス]

平成30年、4月1日の待機児童数は、18人で待機を含めた保留児童数は169人でした。

 

平成30年度の10月1日の待機児童数は、93人(0才61人1才23人2才8人)。待機含めた保留児童数が313人(0才155人1才114人2才37人3才6人4才以上1人)。例年にない恐るべき伸びになっています。

 

ちなみに、平成31年度4月入所のための定員の増員は(2号、3号)は、0才で44人、1才で78人、2才で79人。

 

低年齢児は、通える保育園も限られているので、募集があっても必ずしも申し込めない場合もあります。

 

確実に言えることは、平成31年度の4月入入所では、0歳児は少なくとも20人以上は待機が出る可能性があります。保留で言えば、100人以上。1才児は、保留が36人以上。

 

つまり、0才、1才で待機が20人以上、保留が120人以上予想されます。

 

さらに、10月1日の待機・保留児に加えてさらなる新規の申し込み(11月にあった1次募集)も考える必要もあります。

 

なにが、すべての子どもが入れる計画なのか!待機すら解消できない可能性が高まっているのに。さくら保育園も休園になりそうなのに。(山本南保育所への移動は遠いので転園希望も予想されます。)

今でもこれだけのことがわかっているのに、公立保育所の全廃条例案が12月議会で提案され、議会で可決。反対したのは、日本共産党と無所属議員さんだけ。保育所は入れない子ども達に責任を取れるのですか、市長と議会は。4月からの堤と弓削の廃園の延期を。