こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2019.4.20] -[インフォメーション・活動トピックス]
一週間、訴え続けました。私の思いです。
この4年間、どうしても許せないことがありました。保護者の思いをこれほどまでに無視して公立保育所、幼稚園をつぶしてきたことです。
どれだけママたちの涙を見てきたことか。
「歩いて通える幼稚園がそんなに無駄なのか。」「認定こども園は素晴らしいからと、公立保育所から子どもたちを引き離していいのか。」
その問に、現市政は何一つ答えることができなかった。だから、議会の数の力だけが頼みだった。(自民系、公明、市民クラブ、維新の会がバックアップ)
230人の子どもが保育所に入れなかった。すると勝手な線引きで待機児童を定義し、その定義に当てはまる子どもはゼロと市政だよりに掲載。230人が保育所に入れていないことは隠し通している。
子育て真っ最中のパパやママを泣かす市政はもう許せない、いや許してもらえない、だから今回は現市長の自主支援はどうしてもできなかった。
人口減少が止まらない。現市長や議会の判断は、これを加速させるものだ。どうして計画を見直すことができなかったのか。子どもがあふれ出して3月議会に慌てふためいて私の質問に「公立施設の有効活用がありえると」。遅すぎる。
市民の声と思いに向きあう市政が必要だ。市民とともに闘う議席が必要だ。
市長に出馬した田中みちこさん。ありがとうございます。最後は女性が決断し、女性が世の中を動かす、それを見たような気がした。
市民と闘う議席は日本共産党。私は、4人の子育てをしながら議員活動を続けてきた。今、子供達が非常にややこしい。受験に反抗期、不登校、これからも何があるかわからない。
今、教育が大変だ。異常な競争教育で子供たちは確実に追い詰められている。突然我が子が不登校になって、その事態の深刻さに向き合うこととなった。
「明日学校に行きたい。」ではなく「明日学校に行けるかな。」と悩み、自分を傷つけるこども。
もう、ありのままに受け止めるしかない。そんな教育が必要ではないのか。その答えは、こどもの人権条約にある。
いつも、言葉だけは語るけど、本当の意味は分かっていなかった。
今回の選挙では、このことも訴えたかった。
あっという間の一週間だったけど、伝えたい思いは訴え尽くしたと思う。もっと時間があればよかったが。
まだまだ、これからやることがある。八尾市内小学校の重大事象で第三者委員会が立ち上がっている。私たちは子どもたちの行動に向き合わなくてはならない。
まだ、私はやらなければいけないことがある。