こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2019.6.20] -[インフォメーション・活動トピックス]
市長選挙、市会議員選挙で日本共産党と市民共同が唯一訴えてきた、公立保育所・幼稚園の存続活用について、「旧八尾市立幼稚園・保育所施設活用の基本的な考え方」が示されました。(谷沢議員の個人質問で答弁。来週の文教、総務常任委員会での報告事項)
2年後に廃園となっていた、公立用和幼稚園、龍華幼稚園、末広保育所が保育等での活用となりました。廃園となった堤保育所、曙川幼稚園も活用すると方針が示されました。ただし従来の方針では民間活用。
また、一方では公立南高安幼稚園は放課後児童室へ公立弓削保育所は、施設をつぶして土地を売却という方針が示されています。
詳細は以下の通り
子どものための活用
(保育等での活用) 用和幼稚園、竜華幼稚園、曙川幼稚園、堤保育所、末広保育所 ※保育等とは保育園や認定こども園など
(放課後児童室での活用) 久宝寺幼稚園、南高安幼稚園、長池幼稚園
行政課題への対応に向けた活用
(行政課題の対応 防災倉庫や駐車場など) 安中幼稚園、南高安幼稚園(再掲)、高安幼稚園、曙川幼稚園(再掲)高美幼稚園、荘内保育所
(地域での活用) 高美幼稚園(再掲)永畑幼稚園
施設を除去後に用地を活用
山本幼稚園、大正幼稚園、北山本幼稚園、南山本幼稚園、志紀幼稚園、東山本幼稚園、美園幼稚園、弓削保育所
現段階の聞き取りでは、「活用は”民間で”が従来の方針だ。」など重大な問題点があります。
保育のニーズ調査の結果(2019年 5月)では、自由記入665件中、希望する保育園や認定こども園にはいりにくい、保育園増やして、幼稚園が少なくなって残念などの意見が半数を占めました。
しかも、事業計画がまだ策定されておらず、保育園や認定こども園のニーズが明らかになっていません。
施設を壊し土地の売却は行うべきではありません。