こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2020.3.14] -[インフォメーション・活動トピックス]
八尾の図書館が31日まで休館となりました。13日がきたら本を借りようと待っていた子ども達もたくさんいました。
「何とか開館はできないのかなあ?」「本の貸し出しだけでも。」などご相談があり、それならば!早いほうがいい!図書館に要望書を出しに行って、子ども達の思いや声を伝えよう、となりました。
八尾図書館の館長さんに時間を取っていただき申し入れ。
当日参加できなかった、お母さんのお手紙もお渡し、思いを伝えました。
「3姉妹の母です。子ども達は、休校で家庭で過ごすことを余儀なくされています。高校生の娘が、休みに間の課題をするための参考資料を検索すると、八尾図書館にある事がわかり、13日に休館が終われば借りようと思っていました。休館が延長になって落胆しています。休館の意図はよく理解していますが、図書館の存在意義、役割などを考えていただき、一律休館ではなく、貸し出しなどの柔軟な対応などお願いします。」
「子どもの休校で、図書館や施設が閉館しており、子どもに卓上ゲームや書籍なども購入が必要になり、予想以上の出費です。通常の長期休みでは考えられない出費です。図書館開けてほしい。でも感染のリスクも考えると万全を期してほしい。せめて本の貸し出しなど検討してほしい。」
「休館前に大量に借りた本を子どもたちはみんな読んでしまいました。13日を楽しみにしていたのに。」
「近所のお母さんと本の交換会をしようと思っている。それほど切実です。」など。
大阪府が、”対処の仕方がわかってきたと休校の解除や施設の再開”を明らかにしました。新たな動きもあります。
開館の模索、本の貸し出し、移動図書館(青空号)の活用、現在障害を持った方限定の宅配サービスの活用などを検討してほしいと要望。
館長からは、「感染リスク考え、苦渋の決断でした。」「何とか方法はないかと検討をしている。前向きに考えていきたいという思いはある。」「3月上旬で本の予約が1000件以上ある。受け渡しのさい人数が集中するかもという感染リスクを考えると課題は大きい。」「放課後児童教室への団体貸し出しは実施を始めた。一冊一冊消毒をして貸し出しをしようと思っている。」「このまま長期間休館していてもいいのかという思いはある。」とありました。
感染予防をしながら、社会教育の権利保障の追及は行政だからこそしなければならないことです。
子ども達や市民の思いを正面から受け止めて、その本領を発揮していただくことを願います。
なを、要望書のひな型です。参考にして下さい。(お名前記入して提出してくださいね。)
学校の校庭、体育館の開放(文科省通知でもあり)や学校図書室の開放、スポーツ施設の活用など第二弾の申し入れもしていきたいと思います。
みなさんのお声寄せてください!一緒に行ける方、お声かけてください。つながりましょう!