こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

7月臨時議会 感染対策の先進的な補正予算に賛成。ひとことだけ。

[2020.8.7] -[インフォメーション活動トピックス]

7月臨時議会で、10日間かけて予算が審議され、今日最終本会議で全会派一致で賛成、可決となりました。

 

賛成討論の一部紹介は、http://yuko.jcp-web.net/wp/wp-admin/post.php?post=4464&action=edit でご覧ください。

 

ひとことだけ。

 

他の自治体は、専決処分(市長が議会を通さずに予算を成立させる)や本会議で1日で即決が多いようです。それぞれに事情があるとは思います。

今回、八尾市議会で10日間にわたり、審議できたことはとても良かったと思います。

 

保健所長のご意見や保健所の思いを公的な場でしっかりと聞くことができ、わからないこともしっかりと聞けたからです。

 

激務の中だったので、所長も議会への出席が可能か心配でしたが、実現をしました。

 

「正しく恐れる」ための現状認識や科学的立場を知ることができました。

 

自信を持って、市民に訴えることができます。この危機を共にのりこえようと!

 

そして、もうひとこと。

 

最終本会議で自民、公明、その他の会派の賛成討論を自民党が代表して行いました。

 

その際、「今回の予算は、安倍政権の2次補正によるものだ。共産党は国会でこれに反対をした。」とわざわざ披露していただいたことです。

 

国の2次補正の反対理由は、明確です。10兆円の予備費です。財政規律に反し安倍政権のにぎりになるからです。

 

しかし、このにぎりすらまともに使えていないのではないか。今の現状を見るとよりいっそう情けない。何が安倍マスクだ。GoToキャンペーンで感染を広げておいて平気なのか。しかも無策。

 

感染の広がりに対し、東京都医師会を始め臨時国会の開催を求めています。

 

安部首相は夏休みを取るんですね。臨時国会開かないのですね。

 

今必要なのは安部政権がこの感染拡大に真摯に向き合うことではないのでしょうか?

 

党派を超えて一致できませんか?

 

新型コロナ感染症対策は、科学的な立場で、党派の違いも超えて、力を合わせていくことです。

 

市議会でもそうあって欲しいと願います。

 

そうそうもう一言だけ。

 

今日の共産党の賛成討論の中で、今後の要望についても具体的に触れていたからでしょうか。市長さんが「執行機関が気づかないこともある。議会で要望を提出してもらえたら」と最後の挨拶で言われていました。

 

確かにそうです。そういうところはぜひ力を合わせていきたいと思います。