こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

9月30日(水)最終本会議でいじめ条例案に修正議案が2つ提出!双方質疑予定。

[2020.9.29] -[インフォメーション活動トピックス]

長〜い9月議会の前半がようやく終わります。

 

個人質問から始まり、議案審議にそして最終本会議。

 

今回は、市長提案のいじめから子どもを守る条例案に対し、2つの修正動議が提案されました。

 

先立っての文教常任委員会では、反対が公明、みらい、無所属。賛成が維新、新声。

 

可否同数で委員長判断で否決となりました。

 

委員長は日本共産党です。

 

共産党が否決にした理由は、他市のいじめ条例にあるような、いじめの禁止などを盛り込んでおらず、子どもの権利尊重や最善の利益などを位置付けられた条例案になっていること。教育委員会との連携も確認できた。

 

しかし、“市民への教育“など誤解を招く表現があったり、足りない部分もある。その立場から反対という選択をしました。

 

そして、最終本会議には、市長提案の条例案に修正を加えた修正動議を提案します。

 

根本精神は残しつつ、命最優先や当事者などへの情報提供、“市民への教育“を“広報“という表現に変えるなど。

 

一致した会派とともに修正動議を提出します。(共産、維新、新声)

 

明日は、こちらの提案する修正動議と同時に公明・みらい・無所属から修正動議が提出されます。

 

明日、質疑をおこなってもう一つの修正動議についてもしっかりご意見を聞いてみたいと思います。

 

PS

いじめ問題は条例対応できる部分は、極々限られています。

やっぱり学校が主体となって、いじめの深刻な事態に向き合って、子どもの意見を尊重して、少人数学級など条件整備にも取り組んでいく。

そして教育委員会が変わらないとダメです!