こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2021.2.3] -[インフォメーション・活動トピックス]
朝早くずいぶん慌てた様子でお電話がありました。高齢のご夫婦の方です。
「妻が発熱をしたが検査をしたほうがいいかな。どうしたらいいか。」「買い物以外はほとんど外出はしていなかったけど。」
八尾市では年末に市政だよりの臨時号で“もし発熱した場合“の対処方法の配布を全戸に配布しています。
これに基づいて対応!
「かかりつけのお医者さんはありますか?」
「いくつかあるなあ。」
「あっ、そこの○×クリニックは発熱外来も検査もやってくれると聞いているので、一度電話してみてください。私の子どもこの前熱が出ました。病院に電話をかけて、医者さんにすぐに診ていただけて、ただの風邪ですよと言われて安心しましたよ。」
「万が一、呼吸が苦しいとかあれば救急車に電話して下さい。余裕があれば保健所に電話して下さい。八尾市には志紀分署にコロナ専用救急車(市政だより2月号に特集)もあるので対応してもらえますよ。」
すぐに電話をかけて、受診され、検査も受けれたそうです。結果は陰性でした。
かかりつけの病院で、気軽に検査を受けられてホッとされたようです。
課題はたくさんあります。
診療所では動線や個室の確保などの課題があって、発熱患者は診療をするけれど、検査は実施していないところはたくさんあります。
その場合、検査できる病院や場所を情報提供できるように対応し連携を取られているということです。
今回は、病院の送り迎えをに息子さんが車で対応しました。車が確保できない場合はどうなるのか。
独居ならどうなるのか。
考えると頭が痛い。1番困難な方が置いてけぼりや事実上切り捨てにならないように…。自助努力や自己責任ではダメですね。