こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2021.3.13] -[インフォメーション・活動トピックス]
日本共産党の八尾市会議員団は、コロナ禍のもとでの市民の実態をつかもうと、調査活動費を活用をして市民アンケートを全個配布をし、集約をしています。(制度の案内などの議員団ニュースも同時配布)
3月12日現在で403件返送がありました。ご協力ありがとうございます。
今回のアンケートでは、女性徒ひとり親に特化をしたアンケート項目も設けました。コロナ禍の元で女性に深刻な影響があり、不安を抱える状況があるからです。現在の概要をお伝えしたいと思います。あくまでも概要です。
女性の回答は214件(年齢は20歳から90歳まで)
コロナの影響で心身に変化は? はい 46% どちらとも言えない 30% いいえ 23%
今悩んでいることは? 187件の回答
失業(9) 収入減(45) 仕事のこと(37) DV・性暴力(1) 家事育児の負担増(21) 子どもの教育(20) 家族の介護(26)その他(28)
悩みの相談先は
親・兄弟・親戚(75)、知人・友人(65)、誰にも相談できない(39)、市や府の公的施設(20)、警察(8)、その他(17)
この段階で見えてくるのは、今悩んでいることの48%(失業、収入減、仕事)が雇用などに関わる経済問題でした。年金生活者の方も含まれています。
家事・育児の負担増や子どもの教育、家族の介護などの女性に集中する悩みも顕在化しています。
もともと性的役割分担として女性が主に担っていたものが、新型コロナの感染拡大によってさらに負担増という形で現れているようです。
後でもふれますが、一回めの緊急事態宣言の休校の時にパートを辞めたケースもありました。失業した方が、いつものアンケートにまして多いような気がします。
また、コロナの影響で心身に変化について、「はい」が46%、どちらとも言えないが30%。いいえが20%。
経済問題等の悩みを回答した方は、だいたいこの変化があるにリンクをしており(手仕事の分析ですみません。一定数が増えたらきちんとした分析を行います。)
「心療内科に通っている。」「仕事を休まざる得ない時もある。」「もともとうつ病が悪化。最悪のことも考える。」など回答もあり。
また、悩みを誰にも相談できないが17%存在するのが気になるところです。(続く)