こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

市会議員団アンケート概要③ 女性の非正規・正規の収入減・失業(26件)で休業補償は1件のみ

[2021.3.13] -[インフォメーション活動トピックス]

26件の収入減・失業のケースについて。(女性のみ)

 

うち失業が7件でした。

 

共通しているのが心身の変化・体調の悪化です。中にはうつで心療内科に通う方も。

 

制度利用に結びついているのは、6件。

 

 小口・総合貸付が2件。会社による休業補償が一件、持続化給付金が一件、国保の減免が2件(2件とも失業中)

 

相談先がわからないが3件、分かりやすい情報提供を求める声もありました。

 

休業補償を受けているのは一件のみ。シフト減や休業で収入減なのに、休業補償や休業支援金に結びついていないケースが多くあると考えられます。

 

失業中には、1回目の緊急事態の休校の時にパートを辞めた。(小学一年、幼稚園)のケースがありました。

 

息子が大学生で退学を検討、娘がアルバイト休業で経済的にしんどいなども。

 

勤め先が倒産し、子どもの就職先も無い。国保の滞納分や納税の督促に追い込まれているなど。

 

制度の内容は、持続化給付金・雇用調整助成金・家賃支援給付金・休業要請支援金・事業者サポート給付金・製造業給付金、時短要請協力金。緊急小口資金、総合支援金、休業支援金・給付金、国保など減免、住宅確保給付金、赤ちゃん応援給付金、学生支援給付金。