こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2021.4.15] -[インフォメーション・活動トピックス]
昨日開かれた対策本部会議の資料を抜粋して載せました。あくまでも個人的見解です。
やっぱり大阪は急激に増加。
その中でも八尾保健所管轄の人口比の感染者数は大阪府内の2番目。大阪市と肩を並べている。
変異株検査で変異株が80%!
重症者医療は限界を超える。
軽・中症等病床も限界を超える。そのしわ寄せは自宅療養に。
入院ができずに自宅療養になるケースが激増するようだ。いっきに重症化した時の救急搬送体制に課題があると対策本部会議でも認めている。
今回の資料を読んで来る時が来たかとショックを受けた。
スガ政権と維新の2重の逆流の大阪が先陣を切ったかと。
住民投票、一元化条例、大阪市・府はこの間、何に全力を上げてきたんだろう。オリンピック?大阪はどうでもいいのか。
今は、目の前の状況に邁進(まいしん)をしなければならない。
しかし、なんでこんな事態が繰り返すのかを政治のリーダーは胸に手を当てて考えていただきたい。
科学の知見に基づいて、やるべきことをやっているのか。今だ検査数は世界でも145位。無症状者の発見・保護する社会的PCR検査の絶対数の低さだ。
モニタリング検査は一日1万件と言いながら776件。
高齢者入所施設等の集中検査は、3月にようやく実施をされましたが、大阪府の保健所管轄で全体の半分しか実施されてされていません。(職員だけ)
八尾市内でも45%です。集中検査をしていない施設からクラスターが相次ぎました。
今日も八尾市内の高齢者施設のクラスターが発生しています。
なぜ、この新型コロナの1番厄介な特徴である、無症状感染者の早期発見保護をしてこなかったのか。
ようやく始まったと思ったら、極めて不十分。
この状態を目の前にしながら、府民にはお願い、子どもには部活中止、大学はオンライン。
いざとなったら緊急事態宣言。
こんな繰り返しをしないためにも、今やるべきことを全力でやって欲しい。