こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

集団接種の予約枠が40000人分以上確保されました。(6月23日から予約開始)

[2021.6.13] -[インフォメーション活動トピックス]

八尾市では、高齢者人口78000人に対して、4500人の集団接種の予約枠に殺到、その後個別接種を行う約100の診療所等の残りの高齢者が殺到。“誰でも可“の診療所では警察の出動するほど大変な混乱が起きました。

 

6月23日に予約受付の集団接種では、当初の予約枠が6500人と示され、さらに市立病院が追加、そして今回総合体育館で大規模接種を行うこととなり40000人枠の確保となりました。

 

(市政だより臨時号より)

 

 

0441A368-56F5-4114-9F01-3D18AB58A5D2

 

 

「65歳以上の希望するすべての人が接種できる。」と臨時の市政だよりが配布をされます。

 

明日から3日間、このワクチン接種に関する質問も含め個人質問が始まります。

 

私は、トップバッター。緊張します。プレッシャー。

 

なぜ混乱が起きたのか、何が原因だったのかまず聞きたいです。

 

集団接種の枠が広がったのは良かったのですが、本当に電話での申し込みができるのか?前回の教訓を踏まえているのかも。

 

そして懸念していることもあります。今回、集団接種の枠を大幅に広げなした。これにより本来個別医療機関が受け持つこととなった高齢者の移動が大幅に起きる可能性があります。その影響や医師会との連携は取れているのかということです。

 

他の自治体の例をもていると、予約を取る段階で年齢別にしていっきに集中をしないようにしたり、地域性を考慮して高齢者が受けやすい、行きやすい集団接種の中規模な会場を複数持つなど創意と工夫を凝らしています。最初からそのようなことをしていれば…。と悔やんでなりません。市役所の経験と知恵がなぜ発揮できなかったのか。そして急な方針転換。大規模でいっきに前倒しは効率的かもしれません。しかし影響はないのか、どう対応するのかを検証しておかなくてはなりません。2度目の混乱が起きないように、しっかり確認と要望をしたいと思います。

 

また、第4波での八尾での状況を質問をする予定です。八尾は大阪府内でも大阪市に次いで東大阪市と2、3番手を争っていました。(新規感染者数)医療崩壊も相まって、凄まじい状況だったと思います。2度とこんなことが起きないように。コロナ封じ込めの戦略を持ってワクチン、大規模検査、補償を!