こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

個人質問 “手話は言語“について条例の制定を求めます!

[2021.11.26] -[インフォメーション活動トピックス]

12月議会の個人質問で手話は言語であるとした条例の制定を求める質問をします。

 

12月8日(水)の8番目に質問をします。だいたい時間は17時ごろからです。ぜひ聞きに来て下さい。後日映像配信もあります。(八尾市議会HP)

 

この八尾市議会では手話言語条例の制定を求める質問が同僚議員からもされており、党派を超えた議会での質問になっています。今回の議会でも私以外の議員さんも取り上げます。それぞれの視点からそれぞれも思いでの質問です。

 

声は大きいほうがいい!が党派を超えた議員たちの思いです。

 

私が、この質問をするきっかけとなったのは、聴覚に障害の持っておられる方やその関係者の方々のご意見を直接聞く機会があったからです。

 

出産での病院の選択から、ワクチン接種の申し込みでの苦労など切実な要望や実態、そして近隣市では次々と成立している八尾市が手話言語条例の制定が一向に進まないことなどをお聞きしました。

 

私は手話は知りません。今までに聴覚に障害を持った方とのコミニケーションをじっくり取ったこともありませんでした。

 

まさに生まれて初めての経験であり、初めて聞く話ばかりでした。

 

このお話をお聞きしたからには、何かをしなければ。今、すぐにできること。議会でこの問題を私の思いで取り上げることではと決意しました。

 

私が1番大切だと思ったことは、“手話は言語“であるということでした。

 

これがよくわからない。

 

聴者である自分自身が使う言語(音声言語)とは違う、手話という言語がある。聴覚に障害がある子どもが1番初めに身につける言語が手話、手話で考え、手話でコミニケーションを図る…。また、言語ならば手話が文化も作り出している!

 

まるであたらしい世界との出会いのようでした。手話は苦手で物覚えは悪いけど、その文化を知ることで手話をしり、共通の言語で共感ができたら!と思うようになりました。

 

デフ・ヴォイスシリーズの本も集めました。手始めに「法廷の手話通訳士」読みました。深い、深すぎる。

 

議会での質問では、傍聴者が希望すれば手話通訳士も手配することができます。(質問者である議員の希望でははダメ( ;  ; ))

 

でも傍聴するために、どんな質問がいつあるかは、議員から知らされるか、八尾市議会のHPをチェックするしか方法がありません。

 

議会の内容をお伝えするには、改善すべき点がいっぱいあります。

 

さあ、質問の準備をしなければ!

 

 

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朝日を浴びる治水緑地のススキ こんな近所にこんな風景があった!