こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2021.12.29] -[インフォメーション・活動トピックス]
八尾市議会12月定例会の最終本会議、クリスマスイブの12月24日だった。
今回の議会は、“市民が動けば変化が生まれる“議会だった。
地方自治は民主主義の学校と言われる。
市民が身近な問題から政治に関心を持ち、そして政治の主人公として動き出す。議会はそのドラマが生まれるところだ。
今回最大の動きは、議会による環境学習プラザ“めぐる“の条例一部改正の否決だった。
市民向けの環境教育・啓発の拠点施設として、土日も年間2万人以上の利用がある“めぐる“。
この施設を土日休館にするという条例案。しかも市民向けスペースを縮小し、市の職員を移動させて職務室にするという。
直営であれ、指定管理者であれ、市民向けの施設を土日休館はあり得ない!それがこの問題の原点だった。
市民からは早速請願が提出された。「土日を開けて欲しい」と。紹介議員には未来と日本共産党がなった。
この請願には、維新以外の会派は賛成し採択となった。維新は、「この請願は、既得権益を受ける一部の市民の声だ」と反対をした。
さらに、議会では動きが起きた。共産党・公明・未来の14人が、「土日の休館を修正し開館にする」修正動議を提出。
維新、自民、新声、無所属は反対したが、修正動議は過半数を超えているので成立。
その後、市長から再議(拒否権)は提案されなかった。直前まで出るのではと想定をし、討論を作成。
再構築にさいし、議会の修正条例や採択された請願を尊重して、土日に市民のための事業を継続・拡充することを求めます。市民の声を引き続き上げていきましょう!
日本共産党は、気候危機打開2030戦略の実現のために、新たなつながりも働きかけて市民運動の拡大に力を尽くします。
最後に、本会議終了後に明日の朝に子どもの枕元に置くためのプレゼントを買いに走った。全てが止まっていた。
(T . T)