こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2022.1.23] -[インフォメーション・活動トピックス]
問題は陽性と結果が出た時です。
その時から10日間以上生活が一変します。
誰が陽性になったかでも大きく状況は変わります。
今回は子どもがなった時を紹介します。(他のエピソードがあれば教えてください)
コロナで臨時休校になった学校へ通っていた子どものパターンです。学級閉鎖・学年閉鎖・そして臨時休校。
風邪ぎみで心配して診察・検査指定診療所へ行ったそうです。すぐに検査キッドで検査、結果陽性。診療所から保健所へ連絡。次は保健所からの連絡を待つ。それまで自宅待機。
まず、学校へ連絡。担任の先生が子どものショックを受け止めてくれたと言う事です。
保健所からの連絡は、陽性判明から10時間後。夜の9時半ごろ。それでも100人以上の積み残しがあったそうです。
今では2から3日後ではないでしょうか。もう、手が回っていないのでしょう。庁内支援も強化しても追いついていかないようです。
基礎疾患の確認、自宅療養の方針、配食サービスの有無など相談。濃厚接触者の特定はなし。同居家族は=濃厚接触者。
ちなみに40才未満は自宅療養が基本らしい。その前提で話が進んでいったそうです。
同居家族の検査実施の手続きが始まる。有症状なら医療機関での検査。(いわゆる保健所枠)無症状なら検査キッドが届けられます。
問題は食料問題。同居家族=濃厚接触者は買い物には行けるけど、もし陽性が出たら…買い物に行けなくなる!(どうするんだろう?)
同居家族=濃厚接触者の検査の結果が判明したのは、検体を取ってから2日後。子どもの陽性が判明してから4日目。
検査結果が遅いので、たくさん買い込んでいた検査キッドを活用して方針を立てていったそうです。
自宅療養生活3日目に、次なる試練が。同居家族=濃厚接触者の中から発熱者が。昨日検体を取って検査に送った後での発熱!
家庭にあった簡易検査キッドで試すと陽性。すぐに保健所に連絡。医療機関への検査へ。(いわゆる保健所枠)
“陽性“でした。やっぱりオミクロンは家族感染する!濃厚接触者の建康観察期間は根拠がある!
他の同居家族の運命はいかに。
ちなみに発熱や咳き込みはあったものの症状は思ったより軽症。その点は以前のコロナのような恐怖は無かったそうです。
何が大変って?親の立場からの感想をお聞きしました。
それは家庭内別居型の自宅療養では、感染者のお世話(食事と消毒とメンタル面)と同居家族の生活のリズム。そして仕事を休み続けなればいけないということだそうです。
続きは ③ 自宅療養について
1月21日に新型コロナウイルスへの感染が確認された八尾市民の人数は264名でした。(累計6,869名)
内訳
10代以下 85名
20代 55名
30代 37名
40代 35名
50代 25名
60代 13名
70代 5名
80代以上 9名