こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

自宅療養*家庭内別居型 濃厚接触者の健康観察期間について

[2022.1.23] -[インフォメーション活動トピックス]

③自宅療養をすることになったが、どうしたらいい?家族内別居型自宅療養中の場合。

 

④ 濃厚接触者の健康観察期間について。特に子どもの生活のリズム。

 

家の中で完全に分離した形で家庭内別居型自宅寮の場合は、濃厚接触者の健康観察期間は、感染者と最後にあった時から10日後になります。つまり家庭内で分離をした日からです。

 

これが現場では混乱をしていたようで、感染者の自宅療養期間が終わってから10日間後という通告を受けた方もいたそうな。えらい違いになるので要注意です。

 

感染者*子どもの場合は、回復してきたらお部屋の中で何日も過ごすのは苦痛になってきます。ただ、もともと引きこもり傾向のある子どもは、慣れたものです。

 

食事だけは変化をつけてあげたいと同居家族=濃厚接触者の母は張り切ったそうです。

 

メニューを変えてデザートもつけて。濃厚接触者は買い物は行けるので、買い込む、買い込む。

 

家族全員3食10日間以上!ものすごい食費がかかる!!大量のおでんもあっという間になくなる。(覚悟が必要)

 

感染した子どもに対する1番の不安は学校復帰。ず〜と部屋に引きこもり。感染したこともかなり気にしているよう。

 

復帰はこれからなのでまだ経験はお聞きできていませんが、心配ですよね〜。ゆっくりいきましょう。

 

同居家族=濃厚接触者の1番の苦労は、生活のリズム。低学年の子どもは一日中、毎日ゲーム三昧。外に出られない、お友達とも遊べない。明らかに体力が落ちていくのがわかったそうです。(自分も子どもも)

 

他の人はどう乗り越えたのでしょうか。そこへ希望の光が…。Wii fit(ウィーフィット)です。これで運動不足と退屈しのぎが一挙解決?!なるのか。

 

問題は経済的問題。例えば公務員なら感染や濃厚接触者で特別休暇を取得できます。会社でも配慮しているところも多いと思います。

 

しかし、自営業やシフト型パート労働者、アルバイトなどはどうなるのでしょうか。食費はかさむ上に仕事はできないとなると、二重の負担になります。これは大変です。

 

また、職場では長期の休暇によって仕事が回らなくなるケースもあるでしょう。結局はテレワークでの対応になりますが。

 

そのための備えができているかどうか問われるところです。

 

ケア労働者等の濃厚接触者の健康観察期間が6日間に短縮されたのはこのこともあってでしょう。ギリギリの人数でやっていると結局こうせざる得ないのですね。

 

一変した10日間ですが、これほど家族で一緒に過ごしたこともなかったそうです。その点は日頃の家族関係を見直すことができたとか。あらゆる意味で人生の転機になるかもしれませんね。

 

とても懸念するのが認知症で在宅の介護サービスを利用している家庭です。特に濃厚接触者です。自宅での健康観察期間を介護サービスが受けられない状態で過ごすとどうなるのでしょうか。家庭内で諍いが起きます。介護事業の大切さを実感する時です。感染が爆発的に増加している中、どうなっているのか心配です。

 

他にもこんなことが!があれば教えて下さい。