こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2022.6.13] -[インフォメーション・活動トピックス]
令和4年度の国民健康保険料。3月議会。
大阪府の統一保険料の応能応益割に一本化するために八尾市の応能応益割を改悪。
そして値上げ。
日本共産党は、応能応益割の改悪に反対をし、値下げのために12億円の基金の活用も求めました。
今回国保の運営協議会が開かれ、基金の7億円の繰入が実現。
ところが応能応益割の改悪の矛盾が!
それは、値下げとなった所得階層はあったものの、1番所得の低い階層が値上げに⁉️
しかもその低所得者層は加入者の半分以上!
せっかく7億も基金から繰入したのに、結局加入者の半分以上占める所得の低い階層は値上げになってしまいました。
これが応能応益割の改悪の矛盾。やっぱり、府の統一保険料は弱いものいじめ!
統一保険料化の中止を!
同時に、目の前の矛盾に対応するために低所得者層減免の復活を求めます!(10年前ぐらいまで八尾市独自で実施してた優れた減免制度)
赤く囲んだところが値上がりのまま。加入者の半分以上なんです。
国保は大変な方が最後に入る保険。その大変な方が値上げなんて…、。制度設計が間違っている。それが大阪府の統一保険料。