こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2022.7.9] -[インフォメーション・活動トピックス]
激動の参議院選挙。
ロシアのウクライナ侵略戦争が始まり、最終盤には民主主義を蹂躙するテロ行為により選挙演説中の政治家が殺害された。
戦争が始まった時には、驚きと共に無力感があったと思う。国連の果たす役割はあったとお思うが、その到達をどれほど多くの人と共有できるかは不安があった。自由と平和を願う多くの人が模索をしたと思う。
しかし、今回の事件を受けて確信をした。言論の自由を暴力が奪った、命までも奪った。
その現場を目の当たりにして、暴力は絶対に正義や平和を生み出すものではないと。
戦争は最大の暴力だ。戦争を抑止するために武力を強化する。つまり、暴力には暴力で対抗する。それしかないのか。
相手の命を重んじ、自分の命も重んじ、そのために対話する。その根底には相手に対するリスペクト。国ならば国民に置き換わると思う。暴力を否定し、戦争を放棄する。
言論の自由を始め自由と平和を求めることは一体だ。その根底には全ての暴力に抗うこと。毎日の、家庭の、社会の、世界の。
だから確信を持って言いたい。最大の暴力である戦争を未然に防ぐには、自由と平和を願う対話しかないと。
日本共産党はその自由と平和を100年貫いてきた政党です。