こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2022.8.12] -[インフォメーション・活動トピックス]
とうとう子どもが感染して自宅療養に。現在私は自宅療養をする子どもの同居家族として濃厚接触者。
私は、症状が出るか否かで今後が決まる。
子どもはえらい高熱が出た!40度!喘息持ち!
前日から発熱があり、自宅で抗原検査。陰性。でもタイミングや精度があるのでおそらくコロナと想定して行動。
翌日は祝日。祝日でも発熱外来を実施している医療機関を検索して(大阪府のHPで)朝一番に予約を取って受診。ここまでは思ったよりムーズにいった。
結果は陽性。しかし問題はここから。
検査だけで受診はできず、お薬ももらえず。オンライン受診をしてほしいと。でもよく考えたら祝日!診療所が開いていない?!
夜にぐんぐん熱が上がって40度を超える。しかも喘息がある。
小さい時の熱性けいれんを思い出しながら、急激に悪化する喘息も想定しながら、万が一の時を考えてどう手立てを取っていいのか今のうちに調べておこうと自宅待機SOSへ電話。(もちろんこの時点で保健所からの連絡はなし)
ところが、案内されたのが休日診療と救急外来。おかしいなあと思いながら連絡入れると、案の定感染者は受け入れられないと。
再度自宅待機SOSへ電話。結果的には心配な時は救急車を呼んでほしいとのこと。#8000も案内されました。
長年の勘から救急搬送は今の段階では必要ないと判断して様子を見守ることに。本人も高熱で不安そう。思わず隣に密着して励ましながら看病。
ある程度大きくなっているので体力に安心して対応できたけど、これがちっちゃい頃ならと思うと恐怖。
当たり前にある休日診療や救急外来が突然遠い存在になり、いきなり救急車!
救急車が逼迫するのもわかる気がしました。
感染爆発したらこうなることはわかっていて政府は無為無策。結局しわよせは一番脆弱な部分へ。現場と患者へ。
介護施設のクラスターの多発も然り。子供や高齢者、妊婦が犠牲になる…。現場の献身的な対応も虚しく。
経済を動かすのなら、これら対策を立ててほしい。感染を広げないための検査体制、ワクチン接種、医療、保健所の逼迫の解決、介護施設の対応。
議員団でも今議会に市へ要望しようと呼びかけました。テンポアップが求められます。今起きていることだから。
今日保健所からSMSでお知らせが届きました。確かに思ったよりは早く来ました。
でも子どもで喘息の基礎疾患を持っていて40度の高熱があってもSMSの対応。しかも医療機関にはかかれずに手段は救急車。(オンライン診療はありますが)
あまりにも自己責任を強いてはいないでしょうか。もう少し寄り添えないものでしょうか。
結果的には子どもは高熱も下がりケロッとし始めました。だから良かったのですが、拭いきれない思いが募りました。こんな事態を何度黒返したら気がすむのだろう。