こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

コロナの最前線で闘う市立病院や介護施設などでこんだん ①

[2023.1.15] -[インフォメーション活動トピックス]

過去最高の死者数を記録している第8波、医療機関のひっ迫や介護施設のクラスター、そして救急搬送困難。

 

死者の97%が高齢者であること。

 

日本共産党市会議員団は、コロナの感染拡大が始まった時にも実施した医療機関や介護施設など聞き取りやこんだんを再び開始しました。

 

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市立病院は、一昨年に条例を改正して職員定数を増やし、ワクチン、検査、コロナ感染での入院など機能を拡充してきました。

 

それでも、380床中、100 床のコロナ病床も8割を超え始め、280病床もギリギリで、救急搬送受け入れが困難になっているということでした。コロナ感染で入院されている方々は、高齢者施設でのクラスター感染者が中心ということでした。

 

年末年始の小児の救急外来も満杯で大変な状況だったということです。

 

傾向としては、発熱の半分はコロナ、2割はインフル、その他。

 

まさにギリギリのところを献身的な現場の努力によって支えられている事を実感しました。

 

医療逼迫では、他の病院も同じ傾向です。

 

介護施設では、クラスターが相次いで起きており、明日起きてもおかしくないと緊張感を持って臨んでおられました。

 

問題は、クラスターが発生した時に、ゾーンを分けて施設内で対応しているのですが、どうしても広がってしまうことと、救急搬送に時間がかかることだということでした。

 

本来、触れ合うことが大切な介護に防護服やフェイスシールドなど辛い思いが語られました。

 

面会を保障するための努力なども。

 

大変な中、高齢者の尊厳を守りながら、いい介護がしたいと思いがヒシヒシと伝わってきました。

 

地域包括支援センター(高齢者安心センター)では、地域の高齢者や生活困窮者の相談が増加をしており、相談員一人当たり50人受け持っている現状がわかりました。

 

地域で困難ケースから気軽な相談までいつもお世話になっているところです。

 

救急搬送困難では、具体的な事例が身近に起きています!(また詳しく報告します)

 

救急隊は1人2台の携帯を持って病院を探し回りますが、なかなか確保できない中、最善を尽くしていただいています。

 

コロナ感染が爆発的に広がる中、矛盾は現場や高齢者に。そして助かるはずの命が失われいます。

 

そんな中、大阪府は、保健所の職員含め、万博のために職員を差し出せと文書通知を出しました。

 

信じられない。今、ひつようなのは、医療、介護、救急への人員配置や拡充です。

 

こんな維新政治はもう終わらせたい。

 

失われていい命など1つもない。

 

医療人やケア労働者、保健所、救急など献身的な努力が行われている現場。

 

しかし、こんな状態いつまでも続かない!

 

今こそ医療と介護、保健所のテコ入れと拡充を。コロナ対策に全力を。