こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2023.2.25] -[インフォメーション・活動トピックス]
出ました!しんぶん赤旗日曜版のスクープ記事。八尾の自衛隊駐屯地も強靭化に含まれていました!!!
全面戦争を想定して自衛隊司令部の地下化と全国300の自衛隊基地のつくり変え。
防衛大臣が共産党の国会での追及で、認めているし。「集団的自衛権行使の敵基地攻撃で、報復攻撃を受けて日本が焼け野原になる危険がある」と。
しかも予算提案前にゼネコンに資料を配って相談してたなんて…。さっそく戦争の準備で早くも利権漁りに漁らせる動きが…。
自衛隊やりかえ計画の対象に八尾駐屯地が含まれている!しかしこの規模の作り替えを行うということは、全面戦争を想定しているとしか思えないな…。
しかも読売新聞の記事によると、今後全国130ヵ所の自衛隊の基地に大型弾薬庫の建設をするとか。来年度は10ヵ所。2ヵ所は大分と青森。その他は明らかにしないらしい。
いったい何が起きているのか、市長にたいし、自衛隊駐屯地の強靭化についてと大型弾薬庫の建設の可能性はないのか、事実確認をして報告をするよう議会で求めます。
先日、大阪湾南港に米軍の強襲揚陸艦が寄港。突然のことだったらしい。年末に閣議決定決定された安保三文書では、民間の港湾や空港、鉄道の米軍や自衛隊の使用が謳われていた。まさにその先取りだろう。今後使用していくための第一弾か?
夜中見に行った。すごい大きかった。こんなに大きな外国の軍隊を間近で見たことは無かった。これが戦争のための軍隊か。不気味なごう音が轟いていた。
八尾空港は、関空や大阪空港と違い、民間の定期便がなく、公と自衛隊と民間が共同使用している。中部防災基地という空地も物資もあり、空路の拠点である。以前、オスプレイ発言を知事がして議会では反対決議を上げ、市長も抗議をした。しかし、今回の事態は、その事態をはるかに上回る危険がある。
今から、八尾空港の軍事利用反対表明が必要だ。市長に求めます。議会には、決議案を提出しています。全開会派一致して賛同して欲しい。
八尾市民の命を守るのは、自治体の最大の役目です。誠意ある議会の答弁を求めます。戦争の準備に反対を。平和の準備こそ。
また、現在八尾市はアメリカと中国とに姉妹友好都市交流を行っています。
東南アジア諸国連合(ASEAN)は、多国間の包括的な話し合いの枠組みを作って実践している国々です。
日本もアメリカも中国もロシアも北朝鮮も参加しています。
また、日本の貿易国の第一位は中国、第二位は東南アジア諸国連合、第三位はアメリカです。
八尾市が東南アジア諸国連合と姉妹友好都市を働きかけ、自治体から積極的に平和の枠組みづくりの促進と経済のさらなる緊密な連携をとっていったらどうでしょうかと提案をします。