こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2023.3.7] -[インフォメーション・活動トピックス]
6日の日本共産党のおち議員個人質問で、小学校給食の無償化について取り上げました。
今回、補正予算案にあと一年間、小学校給食の無償化予算が盛り込まれています。市民と日本共産党が求めていたものです。
12月議会では、市民から給食無償化の請願も提出され、共産党が紹介議員となって審議されましたが、反対多数で採択されませんでした。(賛成は共産党だけ)
粘り強い市民の声と日本共産党の論戦が前進を生み出しました。
おち議員は、無償化の子どもにとっての効果を質問。食育が深まり、残菜指導など意識が高まったと答弁がありました。
教科書が無償と同じように、給食が無償であるということは社会的な意味を持ちます。
それを子どもが権利として理解を深め、食べ物を大切に慈しむ教育にもつながる実践が生み出されいます。
家計の負担軽減にとどまらない素晴らしい意義がありました。
それならば、R5年度の2学期から始まる全員中学校給食にも給食費無償化の予算をなぜ計上しないのか質問。
財政上の問題で慎重に検討したいと答弁がありましたが、必要な財源は3億円であり、しかも就学援助の減額も発生するので、その分を当てることもできます。
財政調整基金は60億円以上あります。
日本共産党は、小学校給食の無償化の前進をさらに中学校給食に拡大させるために全力を尽くします。
その仕事を引き続きさせて下さい!