こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

自衛官の募集ハガキが…。個人情報を市が丸ごと提供中。除外手続きができます。

[2023.3.7] -[インフォメーション活動トピックス]

朝、ポストを開けたら21歳を迎える娘に自衛隊からの勧誘のハガキが。

 

八尾市は、市民の住民基本台帳データーをデーターごと自衛隊に提供しています。

 

以前は、データーごとではなく、自衛隊が閲覧に来て書き写していました。全国ではまだこの方式をとっている自治体が多くあります。

 

なぜなら、個人情報保護審議会でも指摘があったように、自衛隊がデーターの蓄積をする可能性があるからです。

 

その指摘に対して、覚書で「破棄する」とかわしていると。でも、覚書の効力は民法の範囲ですよね〜。法的な効力はありません。

 

八尾市は、データーごとの提供をやめるべきです。

 

直ちに除外申請を行いました。でも今回八尾市から自衛隊に提供された21歳を迎える娘については間に合わず…。

 

後日談。さらに自衛隊から説明会の案内も届きました。しつこい!しかも受付番号まで付されていました。

 

今、自衛官が大量に途中で辞めているとか。昨年の3割以上?!そら勧誘に熱心になるわなあ。

 

しかし、八尾市は市民から預かる個人情報を本来自衛隊に提供してはなりません。

 

だって、八尾市の職員の勧誘にも使いませんよね。目的外使用になるのですから。なぜ自衛隊だけ許される?徴兵制もまだ実施されていないのに。