こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2023.7.12] -[インフォメーション・活動トピックス]
6月議会最終本会議で、日本共産党は市長の提案した予算案に対し、中学校給食の無償化など賛成し、万博やゴミ収集事業の民間委託などの予算を削除して国民健康保険料の引き下げや補聴器補助、子ども医療の完全無償化などに使うよう提案しました。(組み換え動議)
共産党は、市長の原案ではなく、組み換え動議に賛成。
残念ながら組み換え動議は少数で成立しませんでした。
市長の予算案から削除を求める部分。
残りの予算案には賛成です。つまり中学校給食の無償化など賛成をするものです。
盛り上がらない万博にザブザブ市民の血税を注ぎ込んで、500日前イベント(空飛ぶ車)や公用車のナンバープレートの付け替え(1台2万円)で機運を盛り上げるって…。そんなお金があれば国保料料の大幅値上げをなんとかしたらどうでしょうか!基金も90億円もありますし。
ゴミの民間委託は直営で培ってきた8種分別を後退させます。維新さんは討論で「パッカー車は2人乗車で、個別収集ではなくステーション方式で」と言われました。ゴミ収集事業に人手もお金もかける必要がないということでしょうか。直営で培ってきた市民と行政の8種分別の営みをどう考えていらっしゃるのでしょうか?
また、今後、西郡と安中の青少年会館、老人福祉センター、人権コミセンを耐震化バッチリでAクラスの建物をわざわざ潰し、わざわざ新しい人権センターを作る計画が進められています。(基本構想ができている)とんでもない無駄遣いです。これが維新のスクラップ&ビルド!
なを、この組み換え動議の事実を伏せて、「共産党は中学校給食の無償化に反対した」とする反共攻撃が行われていますが、毅然と事実で闘います。
維新市政へ正面からチェック機能を果たす政党として全力を尽くします。3議席となりましたが、絶対に負けません!