こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

戦争と軍隊について ジェンダーの視点で地域の傷跡をたどる 女性の尊厳回復を

[2023.8.26] -[インフォメーション活動トピックス]

前回、八尾空港や自衛隊駐屯地の問題を調査している中で、戦後の占領軍による地域への影響についてジェンダーの視点から調査や検証が必要ではと感想を持ったblogを載せました。

 

占領軍が進駐した八尾で何が起きてたのか。

 

大阪民主新報の記者さんに、特殊慰安施設のことについて問い合わせをしていたら、同じ問題意識を持っておられ、以前から取材もされていたことがわかりました。

 

そして元日本共産党国会議員の吉川春子さんが、日本人慰安婦問題で、今でも精力的に活動をされておられることも!

 

勇気づけられ、大阪民主新報の記者さんと地域の平和運動に携わってこられた活動家の取材に同行させていただきました。

 

その方の知り合いにも訪問してお話も聞かせていただきました。

 

今まで聞いたことも、記録にも無い証言がいくつか…。ジェンダーの視点での聞き取りはまだまだ不十分です。掘り起こせば出てくる。しかしもう限界がきている。

 

どうすればいいのか。このまま歴史の闇に消えていくのか。

 

今回、地域の女性が生前に戦争のことをメモしたノートを託されました。今回協力していただいた活動家の方が、とにかくメモしてとお願いして作成されたものです。

 

地域で離れを借りて米軍と交渉を持っていたという長家の跡地も訪ねました。

 

そして、米軍の宿営地のほぼ隣接地にあったと思われる施設(❓まだ何かはよくわからない)の跡地にも。

 

9月議会の質問にどう反映させるのか…。産みの苦しみの最中です。

 

聞き取りに協力をしていただきありがとうございました。

 

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