こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2023.10.26] -[インフォメーション・活動トピックス]
「万博開催本当にできるの?」これが今の市民の思いです。
会場費が1.9倍にふくれあがって、総額1兆円を超える始末。海外パビリオンの準備は遅れに遅れ、間に合わすには労働時間の上限を撤廃しなければならない…など。
根本的には夢洲で開催するの間違い。沈む、汚染、インフラ整備に金かかる、。なぜここにしたのか、それはIR・カジノ〜。
維新の知事と市長が、今更国に泣きついて、国も今更全力尽くすと言っていますが、際限のない税金投入。身を切る改革は一体どこに!
決断するなら今しかない!それが今の事態ではないでしょうか。
ところが八尾市は、万博に前のめり。今月号の市政だよりには表紙に万博、商業施設には万博の垂れ幕、公用車は万博仕様、下水道のマンホールまで。(今年度で3000万円の予算)
過重労働が何年も続いている部署には職員を増やさず、万博部署に職員増員、でもここも大変みたいですね…。
でも、今必要なのは、万博の機運を市民に求めるために税金と人手を注ぎ込むのではなく、大阪市・府と国に冷静な判断を迫るべきではないでしょうか。決算審査でそのことを市長に求めましたが、「中止は求めない」と即答でした…。(だよね〜 維新だもんね。でも考えて欲しかった。)
なんとしても万博にしがみついているのは、後に続くIR・カジノがあるからです。でもこれは「正直嫌です」という隠れカジノ反対職員の多いこと。
引き続き万博中止の決断を!IRカジノ反対の実現に向けてがんばります。