こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

万博と人権センター(西郡と安中)が八尾市の目玉とは…

[2023.12.25] -[くらし・労働なんでも相談インフォメーション]

 

来年度からの組織機構が12月議会の総務委員会で示されました。

 

ここで注目が八尾市のPTです。PTとは、プロジェクトチームのこと。

 

現在、八尾市のPTは、万博と給付金、これに来年度から西郡と安中の人権センターの建設が追加。

 

この人権センターとはなんなのか。

 

https://www.city.yao.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000069/69927/kihonkousou.pdf

 

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谷沢議員が質問で明らかにしましたが、耐震化等でまだまだ使える公共施設を、“いずれ古くなる“からとわざわざ潰して新しく建てると言うことなのです。まさに無駄なスクラップ&ビルド。しかも、それぞれの公共施設の機能も縮小。結局人権センターを作りたいと。これも曲者。地域の団体の要望で、全市民に対する人権啓発センターを作れと。

 

公共施設の集約化による無駄な公共事業と特定団体の求めによるセンターの建設。これを2か所も数十億かけて、しかも短期間(5から6年)で。だからPTを来年度から設置すると。

 

そのために90億近くの基金を貯めたんでしょうか。

 

事業費が膨れ上がる万博といい、無駄な公共事業である公共施設の集約化といい、今やる事業でしょうか?

 

来年度はトリプル負担増(国保・介護・後期高齢の保険料全て値上げ)に、下水道減免まで廃止すると12月議会には議会に報告。ひどい、酷すぎる。