こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2024.1.21] -[インフォメーション・活動トピックス]
1月20日(土)に北山本小学校で八尾市防災訓練が実施され、見学に行ってきました。
まず、この地域は自主防災組織ができており、地区防災計画が作られています。(現在 高安・南高安・北山本)
9時に大規模地震が発災、災害対策本部が立ち上がり、避難所開設、住民避難、トイレや段ボールベットの組み立て、炊き出し(乾燥米にお湯を入れて炊き込みご飯)など実際に体験。
市職員が避難所開設、運営などに関わり、地域住民が自らできることに取り組んでおられました。
体育館の壇上に模擬「災害対策本部」本部長は市長、副本部長に副市長、消防署長、水道事業管理者
避難所を開設する市職員 各学校に6人配置(3人交代制)
今回は他の学校配置の班長さんらが来ているのでたくさんの人数。
まず発電機と連絡機器の設置
簡易トイレ
組み立てトイレ けっこう難しそう!と声が上がっていました。
中はこんなかんじ 5000人分いけるとか。それを聞いて、それなら建てる価値あるなあと言われてました。練習は必要かも。
ダンボールベット
炊き出しは乾燥米にお湯。今回は電気自動車から電気をとってポットでお湯を炊いていました。
高齢の方など体育館は過酷な方は校舎の利用も検討しているとのことです。
気になったこともありました。避難者の数と受け入れ可能数、備蓄物質が足りるのかなど。特に飲料水は80人分ほどらしく、給水車や運び込みが前提。大丈夫だろうか…。避難所開設の市職員の体制。職員が被災して駆けつけられない時はどうするんだろう…。そうはあって欲しくないのですが。トイレの問題なども。
今回参加された地域の方の感想もお聞きしたいものです!
最後に、あっという間の2時間半。自分の写真を撮り忘れてしまいました
そしてやっぱりFMちゃおが取材に!これが大事。3月末で閉局なんて…。