こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2024.1.26] -[インフォメーション・活動トピックス]
続いて志紀中学校へ。
利用生徒は10人ほど。うち中学校3年生は6人ほど。
教室の様子をビデオで見せていただきました。
基本的には図書の時間に抜けてくるとか。今回の生徒は英語の授業を抜けて来ていました。
授業を抜けるという不安にも答える必要があるということです。
eライブラリで10分間学習。
続いて、キクトレやトーキング、面接の練習も!
できたことを褒めるとホッとする。答えられないことが多くなると落ち込むこともある。
問いかけの意図を汲み取るのに少し時間かかる
慎重に難易度を上げていく
聞いた内容にずれた答えをすることの改善
などきめ細かく先生が関わっておられました。
「カレーで1番のせたいトッピングは?」これも訓練!
「カツ」と生徒はゆっくり答える。すると先生が「2番目にのせたいの当てたろか。チーズやろ」「その通り‼️」盛り上がってました。
授業の内容を保護者に伝える練習も。
連絡帳も作って保護者とのコミニケーションを大切にしているということです。
通級教室を知ってもらうために、こんだん用のプリント、入学説明会でも。
6年生に授業体験に来てもらう。
小6と中学の通級の保護者の交流という新たな試みなどされているということでした。
体験に来られるのは支援級を抜ける生徒さんが多いということでした。
小学校、中学校通じて、通級教室の大切さを見せていただきました。
支援級も通級教室も大切にしていく必要があると思いました。子どもと保護者が選択できるように。
とりわけ中学校では「支援級では評定Iになると言われた」など支援を必要としているのに、支援級を諦めたというご家庭のお話もお聞きします。この評定の問題も調査していきたいと思います。