こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2024.6.18] -[インフォメーション]
八尾市民の皆さん〜。7月からこの色のついた地域の家庭ごみ収集が直営から民間業者になることをご存知ですか?
知らないですよね〜。だって市民に知らせなさいと何回求めても担当課は拒否し続けてきたからです。ようやく次の市政だよりにちらっと載せるそうですよ。でもチラッと。
なんで自分の出すごみを誰が運んでいってくれるのか、市民に知らせないのかと追及すると、「なんでむしろ知らせる必要があるのか。何も変わらないのに」と逆ギレ答弁。
えっ?何も変わらない?!変わるやんか、パッカー君が来なくなるんやで あの赤とんぼの曲も!何回あのメロデ−に助けられたか。「お母さん、また?」と直営の現業の市職員の笑顔のお兄ちゃんともアイコンタクトしていたのに!
ごみの収集事業って、ゴミ問題を考える上で一番市民生活と密着した事業なんです。だから今まで直営でゴミ減量が成功してきた!と今までは答弁してきたのに、維新市政になって豹変!?
パッカーくんがごみいっぱいになって泣いてるよ〜という絵本や紙芝居があったり、コロナの時はありがとうと手紙が添えてあったり。
子どもたちのアイドル パッカー君 民間委託によって、30台中10台がまだまだ使えるのに下取りに出されて売却されます。T^T
市民不在でゴミ減量は実現しません。市民の意識化と行動変容!これが八尾市が独自で積み重ねてきた実績であり、ゴミ減量の決め手です。
結局民間委託の目的は、結局、ごみ収集をもうけの対象とし、市の職員を削減し、民間の安い人件費で対応させる…。使えるパッカー車は売却処分。公共サービスの投げ売りです。
3人乗車から2人乗車になれば、差は必ず出てきます。労働者の安全にも直結することです。戸別収集もできるかどうかわかりません。交通安全講習なども民間任せです。
苦情処理体制も窓口は市ですが、対応は民間委託委託の地域は民間委託業者となります。
そしてそれだけじゃなかった。そこには、政治と金の深刻な問題も浮き彫りになってきたのです。
続きは、「民間委託の再入札で99.98%の落札、しかもパー券業者がゾロゾロ落札」で…。
それは…続きの⑤で。