こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

6月議会 報告⑤ 民間委託の再入札で99.98%の落札、しかもパー券業者がゾロゾロ落札

[2024.6.19] -[インフォメーション活動トピックス]

再入札 資料

 

 

この入札調書を見てどう思われるでしょうか。

 

1回目の入札は不調に終わりました。その時は従来通りに予定価格は公表していません。

 

2回目の入札の時に、予定価格を例外として公表されました。理由は、入札しやすいようにということです。????

 

予定価格を公開することで99.98%の落札率が可能となりました。

 

黄色の線を引いている会社は市長の政治資金パーティでパー券を購入しているところです。

 

落札した会社の半分を占めています。

 

市長にこの事態をどう見るのかと質問したら、「透明性と競争性が発揮されている」と答弁しましたよ。

 

この結果を見て、99.9%の市民が不信と疑惑を抱くと思います。

 

そもそも民間委託委託の要望は、市民から出たものではありません。現に市民には知らせる必要がないと言い張ってきたわけですから。(今回ようやく市政だよりにちらっとのせますが)

 

いったい、民間委託というごみ収集事業の市場化の要求がどこから出てきたのか、なぜ推進をするのか…。政治と金の問題ではないのか。政策が業界からカタチを変えた献金で歪められていないのか。

 

だから八尾市の政治倫理条例は、市長は企業団体から献金等受けないと明記しています。