こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

肢体不自由児父母の会からお話をお聞きしました。ありがとうございます。

[2024.9.22] -[インフォメーション活動トピックス]

重度障害のこどもさんのご相談をお受けすることはあったのですが、会の方からいろんなご要望や実態のお話をお聞きすることは初めての機会でした。

 

本当にありがとうございます。

 

脳性マヒで、いちょう学園、支援学校、現在は就労支援Bで働き、将来はグループホームを目指しておられるこどもさん。

 

また、重度障害で全介助、人工呼吸器・いろうもされているこどもさんは、藤井寺支援学校卒 現在2つの通所施設を利用などお話をお聞きしました。

 

大変なお話では、介助する母親が緊急搬送で入院。

医療ケアに対応するショートが大阪府内で23ヶ所しかなく、中河内では皆無だと。せめて障害者総合センターきずなで実施ができないのだろうかと要望をお受けしました。

 

ショートは緊急時だけでなく、将来の親離れの訓練にも必要だということです。

 

また、現在入所施設に在籍しているこどもさんのことで、3~4ヶ月入院したら施設の部屋が確保できなくなるシステムに不安を抱いているとの思いも。

  

小児から成人への移行期の問題が課題になっている。小児科の先生と内科の先生の連携が必要。年齢では区切ることができない難しさもあるようです。

 

八尾市立病院は介助者が個室を利用する時にベット代を徴収するということもお聞きしました。

 

相談支援事業がプランを作成するが、数が足りないということも。ご苦労されているとか。

 

障害福祉課にある基幹相談支援センターはどんな役割を果たしているのだろうか?

自立支援協議会も?など疑問も寄せられました。

 

医療ケア児の登録をして、緊急時の対応を行う事業が2年前に出来たけれど、どうなっているのかなども。

 

一回では受け止めきれないほどのお話を聞かせていただきました。またお願いします。

 

できるところから力を合わせて変えていきたいと思います。当事者の皆さんと政治を変えながら実現をしたいと思います。