こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2025.2.11] -[インフォメーション・活動トピックス]
土曜日は、大阪府手話言語条例のシンポジウムに参加をし、日曜日はこの映画を鑑賞。新しい刺激まみれの土日となりました。そのせいで身体がだる〜くなって来て、とうとう発熱。知恵熱か?!
この映画、本当は見たくなかったんだよなあ。ないものねだりになって虚しさばかりが残りそうで。結局こんな学校に行かせないと、あかんねんやったら私んとこは対象外だと。
現在、非常勤で小学校に勤務している(まもなくドロップアウト)娘が見に行ってもいいと言うので、私も一緒に。
見るうちに、どんどん映画の見方が変わってきた。
子どもを信じて、自由な時間を保障して、子どもの好きや興味を活かしていくこと。通知票や宿題や校則なんかも無くていい!
それは今の公立学校のシステムでもできるんだってこと。
現にやっちゃった校長先生がいるんだって。
おもしろい〜。決して手の届かない一部の学校や子どもたちだけじゃなく、今目の前にある学校でできる可能性があるんだっていうこと。そして学校の現場で働いている先生たちは同じ夢を持っていること!だって子どもたちが大好きだから!っと思う。
そのためには親の意識を変えることが大事って強調されてました。なるほどそれはよくわかる。宿題少ない先生に不満の声や不安の声ってよく聞くからね。通知票がなければ一番不安に思うのは親だろうなあ。
でも子どもの不登校を経験したら見方は一気に変わるよね〜。勉強なんて後からついてくる。とにかく元気出してほしい。ゆっくり休んで。自分の好きなことやりたいことをして心動かしてほしい…。ありのままの子どもをまず受け止めることから。(なんて口でいうのは易し!)
こんな学校が夢では無く、本当に広がるように願って。