こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2025.4.14] -[インフォメーション・活動トピックス]
万博遠足…。複雑な心境です。我が子が中学校に進学。中学校初めての遠足が万博遠足。
親としては危険性など考えると休ませたい。しかし新しい環境で行事に欠席は…。本人も自分だけ休むのは嫌だと。
娘の高校は急きょ遠足先を万博に変更。生徒たちはショックを受けたとか。そら例年の神戸の北野がいいよなあ。学校はただに飛びついたんでしょうねえ。親もショック。
万博遠足がこれほどまで影響してくるとは。だからこそ、万博協会は安全性に責任を持って欲しいのですが、信じられないことですが、あまりにもずさんで無責任。後で後悔したくない。だから今できることをしたい。
メタンガスの問題。テストランで守口の寺本市議が西ゲート付近の駐車場のガス抜きパイプのメタンガスを測ってくれました。
なんと爆発濃度。
このパイプは、第2ターミナルでバスを降りた子どもたちが歩いて入口まで到達する途中にあります。
◀️ メタンガス探知機を差し込んだら… ← クリックしてみて
位置はまさにここ❗️ ↓
この様子を日本共産党の大阪府員会の記者会見で触れています。
しかもこの道は、こんな感じ。
熱中症対策は、ミスト付き扇風機を設置のみらしいです。周辺は太陽光パネルがぎらついています。
実際に第二ターミナルから西ゲートまで歩いた様子の動画を紹介します。新一年生や低学年には無理‼️
実際に歩いてみた ←クリックしてみて❗️
今回、全ての小中学校の万博遠足の予定を集めてみました。この表を眺めてつくづく感じることがあります。
これは、学校の行事というより、八尾市あげての1億円かけてバスまで仕立てた万博総動員。まるで戦時中の学徒動員のようです。
だから、教育委員会へ、教育委員会として万博遠足のあり方を見直し、中止を表明するように求めました。
学校が学校行事を学校の行事として取り組めるようにするのが教育委員会の本来の役目だからです。
答えは、従来通りで遠足の責任と判断は学校にあるでした。
学校行事の主催者は学校です。しかし、その学校を追い詰めているのは教育委員会ではないのでしょうか。
ちなみに4月の定例教育委員会議で、「万博遠足の再考を求める」請願に一部委員さんが賛同されました。
また、請願に反対した委員さんが、「学校が熟議して決めたことだからそれを否定できない」と言われていましたが、遠足の日程は下見に行くはるか以前に決定していました。
何か起きた時は、教育委員会と学校と先生が責任を取らされるということを理解しているのでしょうか。
しかし、何か起きることのないよう最善を尽くしていきたいと思います。何よりも自分が許せないからです。何も起きないことを祈りながら。