こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

9月議会個人質問を終えて 暮らし、保育サポート、万博遠足問題 ①

[2025.9.15] -[インフォメーション活動トピックス]

柏原の市会議員選挙の支援と同時に準備を余儀なくされた個人質問。

 

日曜日は選挙結果を深夜まで待ち、そこからまた連日の深夜までの作業に追われ、質問を終えた後は、手先がビリビリと痺れるような疲れが…。

 

あーようやく暑い夏が終わったと思ったけれど残暑はまだ続いています。

 

さて、今回の個人質問は兎にも角にも今の政治的激動の中での日本共産党の政治的立ち位置を示すことと、サポート保育の動き、暮らしの要求実現、万博遠足の実態を明らかにすることでした。

 

しかし選挙支援が押し迫ってくるほど自信がなくなってきて、最後はチャットGTPに相談。

 

するとなんとも的確なアドバイスが。このおかげで思考が整理され、励まされ、今回を乗り切ることができたかも。恐るべしAI。こわすぎる〜。娘たちが恋愛相談してるって言ってたけど頼りになるかもね…。

 

暮らしの問題では、特に力を入れたのが財源問題。大阪府が国の高校授業料無償化に伴い280億円の財源が浮くことに。その財源を子ども医療助成の拡充などに使えと市長会が要望。八尾市は、学校給食無償化にも使ってほしいと要望を上げています。これを前に進めていこうと!

 

そして、国が小学校給食無償化をすることで八尾市がになってきた負担がなくなることについて、他の施策に使うことを求め答弁を得ました。

 

今、財源で言えば、恒常的な財源が浮いてくるので先細りの議論ではなく、拡充の議論ができることを明らかに、水道料金や子ども医療、給食の完全無償化を求めました。

 

 

保育サポートについては、R6年度の市長の市政方針での『拡充』を有言実行することを求めました。年度途中の受け入れを予算の範囲内にしないこと、サポート枠の拡充には保育環境の充実を伴うことも。どちらも言質を取る答弁を得ることができました。後は実行内容を見極めさせてもらいます。これが不十分だと私立が保育サポートを受け入れられなくなります。

 

万博遠足について、1学期での万博遠足での熱中症は起きていないとの報告でしたが、現場の先生の類まれなる努力と積極的欠席の結果ではないかと指摘をしました。

 

8月末までの欠席者は、842名。

 

9月4日から8日の小学校4校7学年の実施でも46名の欠席が出ています。

 

なを欠席者には保護者の分(1人)も無料チケットが配布されます。

 

そして万博協会の危機管理の杜撰さを報道資料一覧によって明らかにして教育委員会の見解を問いましたが、大丈夫だという答弁が。その危機管理意識のなさが一番怖いと思いました。そしてその翌々日にとうとう万博会場に毒蜘蛛(セアカゴケグモ)が…。

 

ともかく無事に終わってほしいと願うばかりです。引き続き教育委員会と学校に万博遠足での安全対策を求めていきます。

 

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この後、万博会場にセアカゴケグモの発生が…。