こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

生活相談 高齢者むけ優良賃貸住宅の家賃補助が終わり、人生の最後に転居を迫られる?!

[2025.9.29] -[くらし・労働なんでも相談インフォメーション活動トピックス]

高齢者むけ有料賃貸住宅ってご存知でしょうか?(制度としては終了)

 

60歳以上が入居でき、20年間家賃補助が受けることができる制度ですが、20年後に家賃補助が打ち切られ、人生の最後に転居が迫られるということで日本共産党も住民の皆さんと交渉し家賃補助の延長を勝ち取りました。

 

しかし、この延長は都道府県判断だということで、大阪府は延長しないとしています。

 

そのため、次々と家賃補助が終了しています。2025年6月でのこの家賃補助対象の住宅は、45団地、2236戸。

 

大阪府住宅供給公社が24団地、1683戸

 

民間が21団地、553戸

 

大阪府住宅供給公社のうち、すでに終了したのが

 

西田辺 R3年 55戸、みなと団地(堺)R4年 24戸、やまさか団地 R5年 50戸、とのつじ団地 R6年 29戸、東長居団地 R7年 99戸

 

八尾市内では

 

リラスクエア宮町 R7年 9月末

 

レジデンス宮町 R8年 1月1日

 

OPH山本(公社)R8年 4月1日

 

稲穂の館 R9年 11月末

 

我楽ハウス R11年 3月末

 

ベルデ北本町 R 12年7月末

 

大阪府は今からでも家賃補助の延長を行うべきです。国が財源半分持ってくれるし。せめて、府住宅供給公社は独自減免を実施すべきでは。

 

声を力を合わせていきましょう。人生の最後に転居を迫られるなんて、こんな酷いことは許せません。