こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2025.12.5] -[インフォメーション・活動トピックス]
12月議会での個人質問を行いました。
おち議員はインフルエンザとコロナの予防接種について。
非課税世帯の無料化の手続きの周知徹底や手続き場所の不十分さを指摘。柏原市で対象者へ個別通知ハガキを送り、それを持って医療機関を受診すれば無料で接種できることを紹介し実施するよう求めました。担当の保健所所長は「柏原市にも問い合わせて調査したい」と答弁。早期実現を迫っていきます。他DV被害者の支援や高齢者の補聴器助成の拡大など質問しました。
私は、保育虐待と府立八尾支援学校、そして家庭ごみ収集事業の民間委託受託の実態(その②で詳細)について取り上げました。
保育虐待では、昨年起きた民間園での虐待事象について八尾市の対応があまりにも遅く、国への報告も行なっていなかったことを議会で取り上げました。議会後子ども家庭庁にも上京し申し入れを行いました。今年4月には虐待の通報義務も法改正され、8 月にはガイドラインも強化されました。調査の際に録音機や録画映像を活用すること、児童福祉審議会に報告すること、虐待事象を都道府県に報告して公表することなど、この間保護者が求めてきたことがほぼ盛り込まれました。今回の質問では、この国のガイドラインの遵守と実行することを確認しました。大前進です。
府立八尾支援学校の老朽化と過密化について取り上げ、八尾市から大阪府へ声をあげてほしいと要望しました。教育長と市長から大変心のこもった力強い答弁をいただき、この運動に取り組む関係者への激励となりました。東大阪に新しい支援学校の設立は八尾支援の過密化を解消する決定打です。また老朽化は一刻も早い対応が求められます。特に高等部が使用しているプレハブ棟は直ちに使用を見直し緊急手立てを講じながら新しい校舎を建てるべきです。