こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

八尾市ひきこもり等若者相談窓口へ見学に行きました。

[2026.9.29] -[インフォメーション・活動トピックス]

八尾市ひきこもり等若者相談窓口を見学しました

 

前から気になっていた「八尾市ひきこもり等若者相談窓口」。ようやく念願かなって見学に行くことができました。

場所は住宅地。外から見ると、ごく普通の民家です。

 

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これにも実は理由があるとお聞きしました。「行政の相談に行っています」という感じではなく、気兼ねなく自然に入ることのできる場所にするための工夫です。

相談室も、いつもの生活をしている部屋の延長のような雰囲気。これなら少し気持ちもリラックスできるのでは、と思いました。ちいかわの本も置いてある!

 

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ボードゲームもたくさんありました。ゲームができる大きなモニターも、パソコンもありました。

 

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昨年度、相談に来られた方は実人数で90人、相談延べ件数は1200件。

もともとは電話相談から始まり、現在は対面相談や同行支援、今年度からはアウトリーチによる訪問活動も行っています。

訪問してもなかなか面会できず、お手紙をポストに入れて帰ることもあるそうです。とにかく「まず、つながること」を大切にされています。

 

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ひきこもり等相談窓口  ← クリックして下さい。

 

注目したのは「重層的支援」

特に注目したのが、八尾市の重層的支援です。

保健所、つながる支援室、社会福祉協議会、ほっぷ、教育センター、SSWなど、さまざまな機関からこの相談窓口につながるケースが多いとのこと。

入り口はどこでもいい。それぞれの窓口で相談を受け止め、連携し、必要な場合はチームを組んで支援する。その仕組みについて教えていただきました。

実際に、その連携が力を発揮したケースもお聞きしました。

中学・高校時代、ひきこもりへの対応を学校だけで行っていたケースでは、SSWが社協につなぎ、3年かけてチームで支援。家族全体を支えながら関わり続け、2人の子どもさんが家から出られるようになったそうです。

また、おばあちゃんには介護が必要、実家に戻ってきたシングルマザーのお母さんは病気、子どもは不登校――という3世代にわたる困難を抱えたケースも。

まさに、ひとつの制度や窓口だけでは解決できない課題に「重層的支援」が力を発揮する場面です。

 

 

「つながる」ための支援を

この相談窓口には臨床心理士が3人おられ、専門家として一人ひとりに寄り添いながら、心の動きを丁寧に見守っています。

支援の幅をさらに広げるためには事業の多様化も必要であり、日々「どうやってつながりをつくるのか」を考えておられることが印象に残りました。

ふと思い出したのが、先日の不登校についての政府交渉です。

そこでは「中学校を卒業した後の相談窓口を明確にしてほしい」「家から出ることができない不登校の子どもへの支援を」との要望が出されていました。

まだ始まったばかりで、これからさらに充実させていく必要があります。

でも、学校を卒業した後も、家から出られなくても、まず「つながる」ことから始められる。

その一つの可能性を持った事業として、これからも注目していきたいと思います。

そうそう、この相談窓口やこの場所の何か親しみやすい覚えやすい愛称があってもいいなあとも思いました。

困った時のAI。例えば”むすびば”とか”ここから”とか”つながりハウス”とか提案がありました。なるほど。ぜひいいネーミングを考えていけたらいいですね!

 

また、ひきこもりの方がそろそろ足を踏み出して行きたいと心が動き始めたとに、しっかりと寄り添うはじめの第一歩として、中河内地域若者サポートステーション(サポステ)もあるそうです。ぜひアクセスしてみて下さい。

 

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