こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2013.12.24] -[インフォメーション・活動トピックス]
なを、ニュース中に正確でない表現がありましたので、ここで訂正をいたします。
訂正
請願に反対した公明の理由。
「子育て施策を削って財源確保」は、「年齢拡充をする際、所得制限を設けて、その財源を当てるべき」です。
ちなみに、大阪府内の市町村で所得制限を設けている市は少数派となりつつあり、八尾市の所得制限は他市に比較しても厳しいものとなっており、子育て施策の遅れが指摘されているところです。
[2013.12.22] -[活動トピックス]
[2013.12.20] -[活動トピックス]
20日、最終本会議が終わりました。
市民の皆さんから提出されていた請願署名、市長が提案した議案など最終態度が問われました。
子育て支援の請願署名は、全項目採択の立場は、日本共産党のみでしたが、請願項目6の子ども医療助成制度の拡充を求める項目には、日本共産党(6)と維新(4)と自民新風(3)ともう一人議員(創造やお)さんが賛成をして、採択となりました。
反対は、公明(6)、自民(3)、市民クラブ(3)創造やお(1)
なお、公明は個人質問に”子ども医療の拡充を”としておきながら、この請願項目には反対。
議場ではブーイングの嵐でした。
拡充に必要な財源は、3億円。全体予算の900億円の1%にみたず、毎年3億円を超える黒字がでており、黒字分は基金に貯めこまれ、過去最高の70億円となっています。
議場では、「議会が拡充にむけて足踏み出そうと」とかけ声が上がり、採決では拍手が起きました。
幼保一体化請願署名は、賛成し採択を適当としたのは、日本共産党(6)と自民新風(3)。反対した議員さんは、公明(6)、維新(4)自民(3)市民クラブ(3)創造やお(2)で、反対理由が述べられない事態となっています。
保護者の運動が突破口を切り開きました。
日本共産党の採択賛成の討論の概要は以下のとおり。
保育、幼児教育は子どもを真ん中にして保護者・職員・行政・教育委員会が成長と発達を保障するためにがんばるのが八尾の就学前の公立施設が最も大切にしてきたこと。
ところが、この信頼関係がくづれ、その原因は保護者ではなく、行政・教育委員会の市政にあることは明白。
”より良いもの”をつくる大前提がくづれている。
計画の白紙撤回をし、子どもをまんなかにした、施設のあり方を保護者が求めるのは当然です。
幼保一体化で”より良いもの”とは、どういうことか。
保護者や現場からは、保育と幼児教育のお互いの大切にしてきたものが、失われていくと危惧の声が上がっています。
このことが、子どもにとって言いというなら、その検証をおこなった、22回におよぶ庁内の密室会議の全容を明らかにすべきです。(フリートークで議事録作成なし、関連資料は全て破り捨てる、専門家も市民の意見も聞かず)
こんな状態で子どもを確信をもって、安心して預けることはできない、保護者の願いは当然です。
なぜ、こんな計画が推し進められるのでしょうか。今回の先行整備計画(山本・安中)では、200人を超える子どもたちの詰め込みと集約で5つの公立施設が一気に2つに減らせます。
このパースでいけば、26ある就学前の公立施設は、市長が保護者との懇談で口をすべらした6から7つになってしまします。
大規模な就学前の公立施設の削減、そして公立保育所、幼稚園を全廃するための打ちでのこづちとして、幼保一体化の名目が使われているのではないでしょうか。
子どもを真ん中にした幼保一体化でもなく、大規模に公立施設を削減するための幼保一体化は、子どものためになるのでしょうか。
就学前のすべての子どもの成長発達を願う立場からこの請願署名に全面賛成し、議会での採択適当と考えます。
一部不正確な表現がありましたので、お詫びして訂正いたします。
[2013.12.10] -[活動トピックス]
昨日の12月9日(月)の文教常任委員会で山本・安中地域の幼保一体化計画の請願署名・子育て支援の請願署名が審査され、議会としてこの請願を採択するか、不採択にするか審査されました。
(なお、議会としての最終態度は12月20日の最終本会議で採決されます。)
昨日は、遅くまで傍聴されたみなさん、お疲れ様でした。
さて、4時前から始まった審査・・・。
まず、幼保一体化計画の請願署名(1万5千筆)から始まりました。
冒頭に、紹介議員を代表しておち議員が請願者からのお手紙を紹介、読み上げました。
市の説明がコロコロ変わること、なぜ一体化するのか納得できないこと、この計画を撤回、見直してほしいこと・・・。
そして、市役所内部で密室でつくられた「八尾市内のすべての公立保育所と幼稚園を全廃し、認定こども園を作っていくことについて」、専門家の知見と市民的論議をおこない見直して欲しいことが語られました。
この請願署名に対して意見を表明する場となるのですが、ところが日本共産党(私と杉本議員)以外の議員さんはほぼ黙して語らず!
この計画に保護者アンケートでは市の説明に100%が納得をしておらず、90%を超える人新施設に預けたくないと思っている・・・。
保育の主人公は子ども達です。その保育をつくりだすのは現場の保育士・保護者です。
その保護者が100%納得をしていないのに、この計画をゴリ押ししていこうとする市長の態度に対する市民の思いを議会がどう受け止めるのかが注目されました。
自民(吉村わさじ議員)無発言。
公明(西田議員)無発言。
市民ネット(大星議員)発言するものの、基本的には請願署名の中身を否定し、市長と教育長の立場。
維新(前田議員)発言はするが、山本幼稚園の工事に伴う発言が中心。
ひどいですね、市民から1万5千筆もの請願署名が託されているのに、反対理由も市民に説明をせずに幕引きをはかる・・・。
言論の府である議会あるまじき行為、市民の請願署名に真摯に向き合うべきです!
日本共産党のみが発言を行う、本当に嫌な雰囲気の委員会でした。
最後に市長と教育長に見解を問いただしたら、”計画は撤回しません””全体計画は市民的論議をおこなう”でした。
議会と市長は二元代表制で、議会での請願署名の採択決議は市長に対して絶大な力を持ちます。
今こそ、議会のチェック機能を・・・。
しかし残念ながら結果は
請願採択(賛成)
共産党(田中・杉本)
請願不採択(反対)
自民(吉村)
公明(西田)
市民ネット(大星)
維新(前田)
敬称略
となりました。(最終結果は最終本会議で)
なお、子育て支援の請願署名は9項目のうち、乳幼児医療助成制度拡充の請願項目は採択となりました。
経過
賛成 共産(田中・杉本)維新(前田)
反対 自民(吉村)公明(西田)市民ネット(大星)
賛成・反対同数となったので、委員長判断となりました。
自民・新風の田中委員長は「賛成です。採択を適当と考えます。」とし採択にいたりました。
やった^ね!
つぎは、当日の審査の中身から明らかになった問題点などお知らせします。
[2013.12.5] -[インフォメーション・活動トピックス]
リアルな情報は、Twitterやフェイスブックをご覧ください。
審査予定は、月曜日の3時か5時ぐらい。市役所8階委員会室です。いつでも誰でも傍聴できます。傍聴を逃しても、二三日後にインターネットで放映されます。
当日の様子はできるだけTwitterやフェイスブックでお伝えできればと思います。