こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2019.5.30] -[活動トピックス]
第一弾として、商売人の団体(民商)や新婦人、先生の組合、生健会、公立保育所・幼稚園を守る運動をしているママなど集まってもらい、情報共有、意見交換をしました。毎議会ごとに行っています。
待機児童の問題では、ゼロではなく実態は、入りたくても入れない。施設壊して入れない子が増えていることが報告。八尾市は、車で30分以内を通園圏内にしており、そんなの無茶クチャではと悲鳴があがっていると紹介がありました。廃園施設の活用も何も表明されていないことに怒りの声が。
公立の認定こども園になって、今まであった幼稚園PTAも、保育所の保護者会もすべて無くなり、市からは、条件付きの会なら作っても良いという趣旨が書かれた手紙が配布(署名を集めたらあかんとか)。
しかも、通わせている親御さんからはいろんな苦情や思いがあふれ出ている。しかしその行き場がなくて困っていることなどが報告されました。
保護者会は要求団体ではなく、子どもの保育を通じて、親同士が学びあい、育ちあう場であり、良い保育を作っていくためには欠かせないものだという位置づけを市が持って欲しいと意見が出されました。
主要幹線道路の更なる開発の方向が示されていることに、これ以上大型商業施設を作ってどうなるねん。中心部がさらに疲弊するのではと心配の声が。
新たな道路を空港近くにつくるにあたって、防災の観点からは、大きな道路より消防力では?と消防の整備と職員拡充を求める声が。
介護保険料の減免制度の拡充と国保の一部負担(医療費無料化)の制度を廃止させない運動が必要。
高齢者の補聴器助成の運動。
教育条件の整備、少人数学級や全員中学校給食、給食費の無償化への願いが寄せられました。
いずれも、直営で小学校と同じような給食がいい!運動を起こす必要があると意見が出されました。
などなど。ありがとうございました。
さらに幅広く取り組んでいきたいと思います。
[2019.5.30] -[活動トピックス]
現在、団会議を重ね鋭意作成中です。
市政運営方針の分析、マニュフェストの分析を進め、4日の原稿提出まで私は精神的にも身体的にも捕らわれの身です。
新市長、維新市政ととの対決軸は何か?
憲法と地方自治に基づくかどうかだと思っています。
具体的には、安倍政権の地方こわし、くらし破壊の悪政から市民を守るのか、一緒になってこわすのか。まず、そこが問われます。
市民の暮らしと地域経済の破壊はなぜ起きているのか。誤ったアベノミクスという富が一部の大企業や富裕層に集中、滞留する経済政策を改め、日本共産党は、国民の内需を温める3つの提案をしています。
八尾では中小零細企業の町に明日に希望を持つための、大企業の一人勝ちでもない、一部の中小企業の支援だけでない、小規模事業者全体の底上げを提案します。地域経済の担い手を底上げすることこそ必要です。地域の建設業に仕事を生み出し、防災や高齢化にも対応する住宅リフォームや耐震化の助成、商店街の活性化を生み出す店舗のリフォーム助成。経済効果も波及します。八尾市の雇用の3割を支え全国にも有数の製造業の集積を守るための手立て。公契約制度、小規模事業者登録制度などなど。行政が力を発揮すべき時です。もちろん、今の時期に消費税10%の増税中止と人の不幸の上に成り立つカジノは中止が必要です。
この4年間の公共施設大リストラの保育所・幼稚園版、出張所版で沸き起こった市民運動は、子育ては、「大規模・集約・一緒くた」ではなく、「身近なところで今までと同じでそれぞれ(保育・幼稚園)で」や高齢者や体が不自由な方は、「どこに住んでいても等しく行政サービスが受けられること。」「移動権(交通権)を保障してほしい。」などこれらの願いを明らかにしました。
市民の声に向き合うとはどういうことでしょうか?地方自治とは、住民自治の上に団体自治としての地方自治があり、住民こそが地域の主人公です。その取り組みや願いを市長や議会が応援をしてこそ、持続可能な地域社会や日本の社会を発展させていくことが出来ます。
八尾で明らかになった、これら要求に向き合い、その願いをまちづくりに反映させていく事が、市民の声に向き合うということであり、地方自治の原点ではないでしょうか。
認定こども園計画の現段階の総括と待機児童ゼロの実態、公立保育所・幼稚園存続を。無償化についての基本的見解、国保や介護、多様性を認める差別のない社会、防災、平和、教育など質問します。
みんな傍聴に来てくださーい!
[2019.5.30] -[活動トピックス]
6月議会が始まっています。
新市長からの市政運営方針は6月10日(市長が読み上げる)
それに対する各会派の代表質問は、13日、14日です。
日本共産党は13日の3番目。2時半から3時ぐらいから、質問時間は50分です。
質問者は田中ゆうこです。
今回の市政運営方針の特徴は、安倍政権の悪政を市民に押し付ける前市長と基本的姿勢はほとんど変わらない。特に認定こども園計画については、前市長の方針と計画が示されるのみ。5つの公立保育所、幼稚園の2年後の廃止については、方針変更も市民の声を聞くなども一切触れられず。
部分的には、この4年間に培ってきた市民の世論と運動、日本共産党が求めていたことが反映されていいる。出張所の窓口廃止については、速やかな復活を目指す。バス路線廃止に対する公共交通の対応については、市長の付属機関として地域公共交通会議を立ち上げ検討する。子ども医療助成制度については、中学校卒業から18才まで拡充など。
しかし、「前市長が出来なかった改革をする」との文言など政治姿勢が盛り込まれています。維新の会のマニュフェストでは、職員基本条例の制定や大阪広域環境施設組合を利用したごみ行政の効率化、公共施設適正管理組合の設立の検討、公共施設の統廃合の推進、八尾空港の活用、2040年を見すえた(人口超減少)校区学校再編などないようなわからないものから札付きの悪いものが盛り込まれています。
今回の市政運営方針ではまだオブラートに包まれて明らかになっていませんが、市民にとってどうなのか、市民の運動とともに対決をしていきます。
[2019.5.18] -[インフォメーション・活動トピックス]
5月17日の八尾市議会の臨時議会で日本共産党のおち妙子市議が議長に就任しました。副議長は大阪維新の会の奥田市議。
就任のあいさつ(一部抜粋)
内閣府が景気悪化を認めました。市民の暮らしは大変厳しい。こんな時だからこそ、住民の福祉向上の市政が求められています。
住民の声を聞き、反映させ、チェック機能を果たす議会の権能を発揮し、これまで以上に開かれた議会と市民が主役の議会となるよう全力を尽くします。
文教常任委員 谷沢千賀子市議
保健福祉常任委員 大野義信市議
建設産業常任委員 杉本春夫市議
総務常任委員 田中ゆうこ(委員長)
[2019.5.15] -[インフォメーション・活動トピックス]
5月13日に維新所属の新市長に予算要望を提出しました。今回日本共産党は6から5議席へと後退をしましたが、引き続きこの4年間の闘いの確信と選挙中訴えた公約実現に向けてがんばる決意を述べさせていただきました。
市長選挙も独自候補を擁立し、安倍政治の悪政を許さず、維新政治の持ち込みを許さない市政を訴え、その公約を実現する立場です。
市民の要求にもとづき、どのような市政が必要なのか、そのためには立憲主義まで破壊する安倍政権への対決姿勢を持つべきでることなど触れさせていただきました。
住民投票で決着がついている、地方自治を壊す大阪都構想には反対であり、カジノの誘致にも反対であることも申し添え、八尾市としてその立場に立つことも求めました。
とりわけ、今回の市長選挙では子育て世代の関心事であり選挙の争点にもなった、公立保育所、幼稚園のあり方について、存続活用を改めて求めました。
子育て世代の声にしっかり向き合うことを要望。
廃園となった公立堤保育所ががらんどうのまま放置されているのを指摘。230人の子どもが入れていないにおかしい、しかも民間の保育園が使わせてほしい、子ども達を年度途中にも引き受けると表明していることにもふれました。市民も保育所も市も三方良しだ、直ちに活用を求めました。
出張所の窓口業務の再開も早急に行うことを要望。
バス路線については、控室にも電話がかかってきて、「どうなっているのですか?」と市民的関心が非常に高いことも指摘しました。
オスプレイについても反対を貫くことを要望。その他要望書を参考にしてください。
「私は、考えが違うからと言ってその意見を無視したり、排除したくはありません。」と新市長から返答がありました。
本格論戦は、6月議会となります。おおいに議論をしたいと思います。
[2019.5.9] -[インフォメーション]
5月19日(日)1時から5時
エル大阪6階
資料代 五百円
全体会「自分を生きるための自己肯定感」 講師 高垣 忠一郎 さん (臨床心理家 立命館大学名誉教授)
社会での閉塞感、先行きの不透明感の中で生きづらさはないでしょうか。また、学校では、道徳の教科化や小学校からの英語教育などますます子どもたちへの負担やしんどさが増加しています。こんな社会の状況を憲法(特に内心の自由、表現の自由など)に照らしあわせて考えてみます。私たち憲法が保障する権利に目を向け人間の尊厳とは何か、子どもの尊厳とは何かをご一緒に考えませんか。そして「自分が自分であって大丈夫。」という「自分」とは果たして何か?について考えてみませんか。今一度自分自身と社会について見つめ直す、子どもを含め私たちが「自分を生きる」ためにはどうしたらいいのか、ご一緒に考えましょう。
分散会
基礎講座 登校拒否の基礎を学ぶ!
特別講座 父親交流会
ミニ交流会(学齢別)(少人数でゆっくり話し合いましょう)
お問い合わせは 大阪教育文化センター 06(6768)5773
悩んでいらっしゃるお父さん、お母さん集まりましょう。そして支えあいましょう。我が子の成長を信じて、辛抱強く子どもとともに悩み、歩みましょう。子どもが自分の力、厚い冬の雪を押し破りはt流の春の大地に芽吹く日は必ず来ます。その日のために。