こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2019.11.30] -[インフォメーション・活動トピックス]
12月2日~12月4日の3日間。開始はいずれも10時から。市役所10階本会議場。
12月2日(月)3番目 田中ゆうこ
① 市民課窓口業務の公金横領事件について。パソナへの契約解除をし、民間委託を止めて直営に戻すこと。②猛暑における小学校給食調理場の室温管理について。空調整備の早期実現を。③新やお改革プラン、実行計画について。学童保育の運営方法の検討や、公民協働の名と清掃、小中学校務員、公立認定こども園の保育給食など民営化の検討を止めよ。
12月4日(水)1番目 大野義信
台風の大型化に伴う、浸水や治水対策について。大和川の堤防など整備計画の状況について。氾濫地域に指定避難所が設置されていることについて。真に実効性のある避難計画を早急に作成をすることを求める。
4番目 谷沢ちかこ
現在実施されている人権意識調査について。同和行政終結宣言と人権条例の撤廃、関係団体への補助金の打ち切りなど求める。前市政と同じく、同和地区はあるとし、差別意識を行政が取り締まっていくのか。
他の会派の議員の質問などは、八尾市議会のHPへ。
[2019.11.17] -[活動トピックス]
大阪の教育もたいがいやけど、神戸はどうなっているんだろう。先生志望の娘を連れて神戸まで聞きに行きました。
以下、しんぶん赤旗の記事を中心に会場の発言や感想など報告したいと思います。
教職間のいじめ暴力事件。学校内で子供と先生の人権をどのように守るか共に考える場となりました。
共産党の文教委員会責任者の藤森毅氏から基調報告があり、今回の事件は若い先生を自殺寸前まで追い詰めた極めて悪質な事態と強調。同時に多くの先生が自身の身の回りであり得る事件だと深刻に受け止めており全国的な問題だと述べました。
異常な長時間労働で余裕がなくなり職場がギスギスして、パワハラがおきやすくなる。また、職員会議が管理統制の場で自由うな発言が言えない場になっていると指摘。この問題は子どもへのパワハラと表裏一体であることも強調。
指導のために脅かしたり、恥ずかしい思いをさせたり、罰を与えたりすることをやめさせよう!それを社会全体の共有にと訴えました。
神戸の先生の過酷な実態も報告。小学校4年から中3年まで毎年国の学力テスト市独自のテストが行われ、結果が求められていること。1年間で13種もく27大会のスポーツスケジュールがあり、早朝、放課後と学校以外でも先生も生徒も大忙しなど、生々しい報告がありました。
本来パワハラから先生を守るはずの管理職や教育委委員会が、その訴えを取り合わず、それどころかパワハラの主を中核的役割を果たす先生と評価し持ち上げていたという実態も告発。
教育委員会事務局の暴走ぶりも明らかになりました。
管理職と市教委の事務局のあり方を変えなくてはいけない。自浄作用だけではおそらく無理、保護者、地域が子どもの立場に立って声を上げて行く必要があると確認。
子供への人権侵害とも言える生々しい実態を保護者が報告。
小学校1年生の児童が分からないことを質問したら、「今それ言うこと」と顔の前に指を刺して注意。威圧的な指導に忘れ物が怖くなり、これをしたらあかん、あれをしたらあかんで授業参観ごとに教室は静かになっていった。
運動会シーズンは、体操服以外もOKなはずなのに、「なんでわすれたんや、親が洗濯中は嘘やろ」ときつく叱責。他のお母さんにもいろいろ聞いてみると、学習がゆっくりで忘れ物が多い児童に「お前なんてクラスにいらない」「出て行け」など毎日怒られていたとか。あるお母さんは泣きながらどうしたらいいのか悩んでいたというケースも。
しかも、黙食、黙掃、というのがあって、給食はシーンと食べる。掃除は「ちりとりとって」とも言えないぐらい静かに行うなどの気持ちを押し殺した給食や掃除が存在すると報告。
静まりかえった教室での給食の場で、担任が子どもを傷つける発言を行なっていたりしていた。
子供達の様子がどんどんおかしくなり、先生へのチクリ合戦など始まり、二回以上怒られたら教頭行きなどなど不寛容な指導が子どもをますます追い詰めていったなど生々しい報告がありました。(ちなみにこの先生は今も在職中だとか)
うーん、決して人ごとではない!子どもは話さないけど、後からポツリポツリと酷い話は時々聞くし、一体どうなっているんだ。
小学校の子供たちに、給食は楽しく食べている?と聞くと、もぐもぐタイムがあると。「何それ?」「しゃべったらあかんねん」えっ!こっちにもあるんや。もっと実態調べなと思いました。
心配だったのは、先生を目指す娘を連れていったこと。これで先生を目指すの辞めたくなったのでは…。と危惧。
「どうやった。」
しばらく黙って、「大阪の先生は止めときって、先生によく言われるねん。でも神戸も大変そう。」
あー。少し早現実を知らせすぎたかも。
本来教育は夢と希望を語るもの。こんなシンポが開かれることがその道を切り開くんやで、みんななとかしたいと思って集まっているんやでそこに未来があるんやでと慰めました。
[2019.11.17] -[インフォメーション]
ぜひ聞きに来てください。共産党は、年明けの全国大会で綱領を一部改定します。
中国の位置付けの変更とジェンダー平等など新しい人権など補強します。成長・発展する綱領を持っているのが日本共産党の筋を曲げず頑張れる力です。
桜を見る会の国会での質問、しんぶん赤旗のスクープなど政権を揺るがす最先端のお話も。
[2019.11.2] -[活動トピックス]
毎晩、天井裏で運動会をし、台所に糞をまき散らしながら、パンや砂糖をかじっていたネズミたち。
穴を発見。子どもたちが細工をしたチュートリ機。小学一年生は、おとりのためのチーズの絵まで書きました。
とうとう、今朝に2匹がひっついていました。朝から子どもたちが珍しく早く起きて大騒ぎ。
しかし、これから先は…言えません。一緒に過ごした時間が多少長かったので、あまり考えないようにし、前に進めました。
でもまだもう1匹いてるのです。どうしたものか。
[2019.11.2] -[活動トピックス]
進んだ取り組みを知るだけではなく、その根底に流れる考え方を学ぶことができました。(渋谷区)
条例には、憲法の個人の尊厳をまもる立場が明記され、その実践ともいえる条例であることが示されています。
「地方自治体での究極的な課題は、「自分は自分のままで安心して成長していいんだ」と生きることができる地域社会を作っていくことと説明がありました。なるほど。
これは、SOGIなどに限らず、全てのことに言えることですね!
「違いが力になる」と言う考え方が、人権から教育、ビジネス、そして政治の場でもチャレンジがなされているなあと思いました。
政治では野党共闘!Unity in diversity。
視察では、先進市の取り組みを見にいくことが多いのですが、今回の視察は衝撃でした。
世の中こんなに進んでいる!
しかし、よく考えれば日常の生きづらさなど身の回りのことの延長上にあるのでは。
私で言えば、議員をしながら子供を出産し育てている議員は少数派。困難や課題を乗り越えながら、解消しながら女性の政治進出を切り開いていく、これもジェンダーギャップを解消するための大切な取り組み。
国立市では、前市長さんが亡くなる直前まで、平和と人権について思いを持っていらっしゃたお話をお聞きしました。
亡くなる1週間前に、車椅子で参加された平和首長会議での発言だそうです。
振り絞るようなメッセージですね。体全体で受け止めなければ。
なを、渋谷区では、男女平等・ダイバーシティセンター「アイリス」職員さんから、全小学校で先生にまず知っていただく講習を実践している紹介がありました。
国立市では、市役所へ行く途中の雨の中、市の職員さんが、白杖を持った方に大変スムーズに市役所に誘導をされたのを目の当たりにしました。(なかなかできないことです)
実り多い視察でした。
[2019.11.2] -[活動トピックス]
各派代表者会議(非公開)では、八尾市議の居住実態問題を任意での調査をしてきました。
各派では、10月25日に、「居住実態については、意見の分かれるところとなり、告発を受理した八尾警察の対応、市議の今後の対応を一定見守るとし、任意調査を一旦終了することとなりました。
なを、日本共産党は、「居住実態は限りなくないと言える可能性が高い。」とし、権限のある調査(100条委員会)を実施すべきだと主張しています。
[2019.11.2] -[活動トピックス]
10月28日が最終本会議でした。平成30年の決算に対しての議会は、一般会計を全会派一致で否決をしました。
その理由は、この決算委員会の直前に明らかになった、市民か窓口業務におけるパソナの元従業員による公金横領が発覚したからです。
4年間にわたって、1400万円の公金が盗まれ続けてきました。
また、維新を除く全ての会派が、パソナとの今期での契約解除を求めました。(共産党は直営に、公明、自民、民主系他は他の業者へ)
市長は、地方自治上法、この結果を受けて措置した内容は、議会に報告し、公表をしなければなりません。
日本共産党は、市による全容解明と再発防止の検討、パソナの元従業員の告発、市職員が公金と個人情報を扱う業務は直接携わることを求めました。
同時に、この最終本会議には、市長から自ら給料を減額する条例案が提案されました。
この条例案に対し、日本共産党は質疑を行いました。
明らかになったことは、今回の事件はパソナによる調査と提案のみで全容は解明をし、手立ては打ったとし、市による事実解明は行わないことを前提に、さらなる再発防止の決意を示すものと言うことでした。
これでは、いくら給料を下げようとも、大正区や今回と同じように、何度も繰り返されるだけです。
パソナに対しても認識が甘く、またパソナも認識が甘く、今回の事件を単なる納金不足と位置付けています。
最も公共性が問われ、信用が求められる業務においてこんな事態が再び発生したことの批判とその受け止めが八尾市にもパソナにも無さすぎます。
その指摘も行い、反対討論を行いました。
12月議会には、パソナからの全額弁済金と延滞金等の補正予算が計上される予定です。引き続きこの問題を追求していきます。
全国26の自治体で、市民か窓口業務がパソナに丸投げになっています。
みなさんの市では大丈夫ですか?ぜひチェックをしてください。それが議会の役目でもあるのですから。