こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2016.11.28] -[くらし・労働なんでも相談]
前回、後期高齢保険料が世帯分離によって、保険料が変わることをお知らせしました。(非課税世帯であっても)
これは、軽減制度によるものです。
ところが、この軽減制度に改悪の魔の手が伸びようとしています。
現在8.5割軽減、9割軽減、社会保険の扶養からの移行による9割軽減という予算措置による特例軽減があるのですが、これを無くすというものです。
八尾市民で後期高齢医療保険に加入している人数は、約3万4千人。
8.5割軽減は約5800人。
9割軽減は約7500人。
社会保険扶養から移行の9割軽減は約2500人。
8.5割と9割軽減は7割軽減へ。
社会保険の扶養から移行の9割軽減は5割軽減となります。
早くて平成29年度から実施したいとしているようです。
現在府の広域連合も特例軽減廃止を止めるよう毎年要望を出しているようです。
やりたい放題やな・・・。ひどい。
[2016.11.27] -[くらし・労働なんでも相談]
病院によっては、医師の意見書にお金がかかるところがあるようです。ご注意ください。
八尾市のHPから引用しています。
1.【すべての対象の方に必要なもの】
(a)申請書…(様式1)障害者控除対象者認定申請書
(b)印 鑑
2.【対象の方の状態により異なるもの】
(1)6ヶ月以上寝たきり状態である人
⇒医師による証明:(様式に定めはありませんが、下記に見本を掲載しています)
(2)認知症症状が見られる人
⇒医師による証明:(様式2)認知症高齢者調査記録票
(3)明らかに身体障がい者に準ずると認められる人
⇒市の調査員により対象の方の状態を確認し、判定します
(参考のため下記に調査表「(様式5)障がい程度調査表」を掲載しています)
[2016.11.27] -[インフォメーション]
日本共産党の個人質問のポイント、聞きどころの紹介です。ぜひ傍聴へ!
12月2日(金) 本会議(一日目)
午後1時すぎ~ 2番目 おち議員 性暴力・性被害の問題で、相談・対応ができる医療型機関センターSACHICO(松原市羽曳野病院内)との連携や八尾市でも相談窓口の設置など取り上げます。八尾市議会では初めて取り上げられる課題です。
夕方5時から6時ごろ 5番目 谷沢議員 八尾市がめざす中核市ですが、保健所を八尾市が運営することについて、引継からその後の課題まで不安や懸念はつきません。移行を目指す他市の動向も紹介しながら、中核市移行の問題点について追及します。
12月5日(月) 本会議(二日目)
10時から 1番目 杉本議員 出張所の証明書発行業務の廃止について撤回を求めます。指定ごみ袋の配布の変更による、市民生活の影響について。府の福祉4医療制度の改悪について。
10時40分ごろ 2番目 田中議員 全国で大阪府だけの特異なチャレンジテスト。この結果を今度の高校入試に活用することで、不公正で説明のつかない事態が発生します。しかも正確な事実が受験の当事者や保護者に知らされていません。
2時ぐらい(?) 4番目 内藤議員 公立保育所、幼稚園つぶしの計画に、待機児童の観点から追及します。10月の段階で保留児が300人を超えました。これに来年4月からの入所募集が合わさるのですが、到底保育所が足りません!認定こども園より保育所を!
3時ぐらい(?) 5番目 大野議員 介護保険の制度の改悪が国民の世論と運動でせめぎあいになっています。その最新の状況を取り上げ、市民負担を減らし、介護サービスを安心して使える道を提案します。
安倍政権の強行につぐ強行姿勢が目に余ります。それとおんなじ姿勢で議会での与党の多数を頼みに市民の願いを無視し突き進む八尾市に対して、正面から対決します。
ぜひ傍聴にお越しください。当日、市役所10階本会議場、10時から開会。傍聴は誰でも気軽にお越しいただけます。(ハンコも証明書もいりません。)
[2016.11.24] -[活動トピックス]
寝ても覚めても大運動と提起をされ、12月議会との両立をどのようにするのか悩みながら、子供から感染った胃腸炎に苦しみながら、明日は朝の宣伝です。
今回の質問はチャレンジテスト。
取り上げるのが遅かったかも。(中核市の問題に続き、こんなのばっかり)
しかも長女が受験生。まさに渦中なのに、のんびりしたもの、ボーとしてました。
しかし質問を作るためにいろいろ資料を読んだり、聞き取ったりしたらとんでもない!大変な事態です。特に受験生の親御さん!大変です。
え?もう知っていた!と思います。私は本当にボートしていて、頑張って勉強していたら大丈夫よと思っていましたが、こんな異常なことが大阪だけ行われたとは。
維新が大阪の教育を破壊してきたのはわかっていたが、ある意味慣れてきていて、諦めもあって、鈍感になっていたような気がします。
怒らなあかん、止めさせなあかん、署名も集めているそうです。協力もせなあかん。
署名のページにはこちらへ http://www.daikyoso.net/_wp/wp-content/uploads/2016/10/68378611d852ea364adb3c814920c624.pdf
大阪府議会でも共産党の石川たえ府議が生々しい実態を踏まえながら切実な質問をしています。
http://blog.goo.ne.jp/nezumiotoko_1967
私の個人質問は、12月3日です。
明日は質問原稿の締め切り・・・。地獄・・・。
[2016.11.21] -[インフォメーション]
日本共産党は1月に27回党大会を開きます。それに向けて全国の党員が力をあわせ、議案を討議しねりあげています。
市民と野党の共同と日本共産党が作り出した新しい政治対決のかたちは、あべ政権の暴走をストップさせるためだけでなく、自民党政治そのものに終止符を打とう!こんな力をつけています。
世界の流れがよくわかる!核兵器を国際条約で禁止しようとする大きな流れや欧米で起きている日本と響きあう国民運動、中国やロシアの覇権主義について、日本共産党の平和の対案など。
格差と貧困は、中間層の疲弊や子どもの貧困をうみだし、富は一部の大金持ちに集中をしています。4のチェンジで改革を!
たくさんの人にこんな話を聞いて欲しい!あと6年で100周年を迎える、筋金入りの反戦平和のお話をお聞きください。
[2016.11.18] -[くらし・労働なんでも相談・インフォメーション]
75歳になると、国民健康保険や社会保険の扶養から強制的に引き離され、後期高齢医療保険制度に移行します。
厚生年金などの方は、この保険料の高さに(°ω° )ビックリされる方も多いと思います。
ある方は、月1万円以上の保険料、年間で12万円の保険料です。一定年金の金額があったとしても、介護サービスを利用したりなど出費はかさみます。
また、この後期高齢保険料は同一世帯の収入によって、保険料が変化するときがあります。
介護保険料は同一世帯が非課税か課税かで変化をするのですが、後期高齢保険料は収入で変化するのです。
具体的には、後期高齢保険料には、均等割分の軽減制度があるのですが、この軽減が同一世帯の収入によって適応されたりされなかったり・・・。
ある方は、同一世帯の収入があり、軽減が適応されず、保険料が2万円ですが、世帯が別々であれば、軽減が適応され7千円ほどになります。
ちなみに本人は、無年金で税金がかからない範囲での就労収入です。同一世帯の方の収入は市民税非課税の範囲です。
介護保険料ばかり目がいって、同一世帯が非課税ならば世帯分離しなくても影響ないと思っていましたが、後期高齢の保険料に要注意。
ちなみにこの軽減制度を大幅改悪をしようと企まれているのですが・・・。
許せませんね!
[2016.11.17] -[活動トピックス]
八尾市は、中河内医療圏(八尾・柏原・東大阪)であり、その三次救急はこの中河内救命救急センター、1ヶ所にによって担われています。
三次医療とは、重篤患者を全て24時間体制で受け入れるセンターです。
しかし大阪府は救命救急センターの見直して、千里旧迷宮センターへの補助金を廃止。こんどは、中河内救命救急センターの運営形態のあり方を見直すとし、来年4月から管理運営を市立東大阪医療センターに委託する方向を打ち出しています。しかし従来の契約金額や補助金の削減が危惧されており、救命救急体制の充実どころか、市立東大阪医療センターの運営そのものまでも揺るがしかねないと懸念されています。
ちなみに市立東大阪医療センターは、今年10月から地方独立行政法人となっており、体制確保で大変な状況となっています。
(中河内救命救急センターを考える会の発行ビラより)
072(961)6653 東大阪市かわち勤労会館内
[2016.11.17] -[インフォメーション・活動トピックス]
命に関わる問題です。
一人でも多くに声を集めましょう!!
中河内救命救急センターの詳細は、活動トピックスの”中身”へ http://yuko.jcp-web.net/?p=2455
[2016.11.10] -[インフォメーション]
とりあえず、身近な情報を。独断と偏見です。他にもおすすめの情報があったら教えてください。
輝け!東大阪の子どもたち。
11月12日(土) 開園 7時10分 ユトリート3階(東大阪)
参加協力券 300円 保育あります。
東大阪でも強行されている公立幼稚園・保育所の廃止、認定こども園化。保護者や職員が立ち上がって、運動されています。その物語を八尾の方が脚本を書き、演劇となりました。運動されている方と一緒に作り上げた力作だそうです。
八尾の運動も登場をし、大きな役割を果たしているそうなので、八尾からもぜひ見に来てくださいということでした。
大阪の保健所・公衆衛生はどうなる?中核市移行と公衆衛生の課題
11月19日(土) 10時から12時 大阪グリーン会館・2階
講演「中核市移行をめぐる現状と課題(仮)」 自治労連
報告「中核市保健所の現状と課題(仮)」 大阪府職員労働組合保健所支部
参加費 無料 主催 大阪自治労連公衆衛生部会 大阪自治労連(06-6354-7201)
地域医療構想と介護保険で「地域包括ケア」は可能か
11月20日(日)午後1時30分~5時 大阪民医連会議室 参加費1000円
佛教大学の岡崎先生から問題提起とシンポジウム。
主催 大阪社会保障推進協議会(06-6354-8662) 事前の参加申し込みがあります。
地方自治と市民参加の今(大阪とニューヨークをインターネット中継)
11月24日(木)18時30分~20時30分 エルおおさか708号室 資料代 500円
米国ニューヨーク州のコーネル大学で、国際的な視点から地方自治を研究されている立命館大学の森教授からインターネットを通じて生中継。
市民のための自治を考える・・・そのためにニューヨークの住民参加の型の市政は今、大統領選挙やサンダース旋風の底流など最新情報をお聞きし、大阪での次の戦いのヒントにするということです。
あわせて、世界社会フォーラム(WSF)の報告も受けるということです。
主催 おおさか社会フォーラム実行委員会
大阪市なくさんといてよ!市民ネットワーク
介護の切り捨てあかん! 本気の大集会 利用者も家族も介護関係者も全員集合!!
11月25日(きん)18時半から エルおおおさか 南館ホール
主催団体 介護・福祉総がかり行動(準) 連絡先 大阪社保協 osakasha@poppy.ocn.jp
特別講演 認知症の人と家族の会 副代表理事社会保障審議会委員 田部井康夫さん など
子どもの貧困について まずはごはん!をどう支えるか?
11月30日(水) 午後1時半から三時 八尾市立青少年センター3階
講師 大阪子どもの貧困アクショングループ NPO法人CPAO
費用 無料
主催 八尾市幼保後児童対策地域協議会
問い合わせ先 八尾市こども未来部子育て支援課