12月19日(土)午後3時から、なんば高島屋前にて、志位委員長を迎えた街頭演説を行います。ぜひお越し下さい。
主な弁士
わたなべ結 党府青年学生委員会責任者 大門みきし 党参議院議員 国会対策副委員長 志位和夫 日本共産党幹部会委員長 衆議院議員
こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2015.12.30] -[インフォメーション・活動トピックス]
2015年は、2014年に解散総選挙が12月に行われ、その年が明けてからい4月にはいっせい地方選挙で府会・八尾市長・八尾市議の選挙がありました。私自身、無事議会に送り出していただきました。大阪市の住民投票の支援にかけつけ、東大阪の市議・市長選挙の支援に、大阪ダブル選挙が続きました。
まさに大阪では、自民・公明 ABE政権との闘いだけでなく、その補完勢力であるおおさかの維新の会との闘いでした。
八尾市政においては、市長選挙では自主支援を行うといった初の試みが行われ、その後の議会での対応など悩み苦しむ日々が続いています。
維新政治の何が異質で危険なのか、それと一線を画するとはどういうことなのか、日々考える毎日です。
現在の八尾市政には、市民の運動の力が大きければ、切実な要求を実現する土台がまだあるといえるのではないでしょうか。また、この運動そのものを否定する発言もいまのところみられません。
これは、公立認定こども園計画における、保護者のみなさんが中心となった運動、パワーが八尾市政を大きく動かしている結果と言えます。
これからも、市民の切実な要求とともに、「組織者たれ」と心に誓いながら、日々の学習を大切にし、なによりも人とのつながりを大切にしていきたいと思います。
2016年は、参議院選挙です。激動の時代が始まりつつあります。
戦争法を廃止するための国民連合政府をつくるには、なによりも日本共産党が大きくならなければなりません。
自覚的に立ち上がりあらゆる分野で活動されている皆さんと共に、がんばりそして仲間となれるようがんばりたいと思います。
活動開始は、1月2日の恒例の新年の宣伝行動、本格的始動は4日の市役所の開始と同時を予定しています。(保育所が6日からで困っていますが・・・。)
ハイタッチ にゃん!!
[2015.12.30] -[活動トピックス]
山城4丁目公園
正確にいうと、北半分が児童遊園(条例での設置公園・みどり課所管)、南半分が運動広場(要綱設置・青少年課所管)の合計面積3300㎡の公園です。
昭和51年から個人の土地をお借りして出来た公園で、39年間地域に根ざしてきました。
今回、土地の所有者が変更となり、返還を希望されていると言うことです。
来年の8月に状復帰をして返還することになります。おそらくそのための測量が年明けぐらいから始まるでしょう。
この問題に直面し、あらためて八尾市における”こどもたちと遊び場”の問題を考えました。
子ども達が自由にのびのび安全に遊べる公園や広場を確保すると言う要求は八尾市では非常に高く、議会でも党派を超えて質問がされています。
市長の答弁でも「子どもの遊び場がなくなっている現状の中で、少しでも子ども達の遊び場を確保していく努力をこれからも行政としてしていきたい。」と答弁しています。(平成26年度9月議会 自民党議員の質問で)
ところがその公園や広場自身が個人の土地を善意でお借りしていると言う不安定な状況であるのが現状です。
具体的に示すと
おおむね500㎡以上の都市公園で、132ヶ所、面積が37.46ヘクタール。
児童遊園等で26ヶ所、面積が2.52ヘクタール。
運動広場で3か所。
下線部を引いている公園は、民地をお借りしている公園です。
約2割の公園(面積では6%)が個人の土地をお借りしている状況です。
ちなみに、八尾市は、1人当たりの公園面積が非常に低く、久宝寺緑地(32.3ヘクタール)を含めても、2.82㎡であり、全国平均の9.92㎡や大阪府(大阪市や堺市を含む)の平均5.32㎡を大きく下回ります。
しかも。都市公園が特定の地域に集中しています。
八尾市内において、子どもの遊び場が少ないとか、もっと増やして欲しいと言う要求は、当然の事です。
ましてや今ある公園が無くなってしまうことは、子ども達にとって、地域にとって重大な影響があることは言うまでもありません。
しかも、今回、山城4丁目公園で直面している、公園が無くなる事態について、八尾市内の500㎡以上の公園の2割が抱える問題であり、この地域だけの問題ではありません。
この間、運動広場が10個から3ヶ所に減少しています。
条例で設置されている児童遊園等も少なくともここ2年以内に一箇所消滅しました。(松山町)現在どれだけの公園が消滅しているのか調査をしているところです。
その最大の原因は、土地の所有者の変更です。
特に相続が発生した場合です。2億円の土地なら約45%の相続税がかかるため、土地を処分しなければ成り立たないと言う状況も生まれると言う事です。
本来ならば、この様な事態が起きた時は、土地の買収が出来れば一番の解決だと思います。
しかし、財政的に困難な状況があるのなら、現在おきている相続問題に対応して、相続税の負担を行い、そのかわり土地の貸借を長期間にする等の予算手立てまで踏み込む必要があるのではないでしょうか。
そうしないと500㎡以上の公園の2割がみすみす失われ、今後二度とそんなまとまった土地は手に入らなくなるでしょう。
また、公園を現状復帰して返すために税金を使うならば、公園を存続させるために税金を使うほうがいいのではないでしょうか。
これら手立てを尽くしても、土地の所有者が返還を申し出られたら、それはしかたがありません。
代替の公園を探さなければなりません。
ところが、現在八尾市の対応として、「地元で探せ」という立場です。
地元の方が、法務局まで行って、土地の登記をとろうとしました。
しかし複雑に分筆された土地のどれをとればいいか分からず、一番いいなあと思っていた候補地については、”大蔵抵当”でした。(農地以外の転用は無理)
「元に丸投げをして、地元が土地を用意できなければ、あんたらが悪い、自己責任により公園はありません。」はあまりにもひどい。個人で出来ることは、限られています。行政の持っている調査力には情報量も及びません。明らかに責任放棄であり、子ども達から逃げているだけです。こんなしうちに私は涙が出そうなりました。無責任にもほどがありあます。
だから八尾市の公園面積は、大阪府平均の半分なんです!!
ましてや山城4丁目公園は、条例で設置された八尾市の公園です。市民が求めるなら、代替公園を地元の力を借りながら行政の力で探すべきです。
私は、この公園の問題で決してあきらめません。こどもまつりもこの公園で20年以上させていただいています。
何よりも子ども達と地域のコミニティーのために!!
[2015.12.11] -[くらし・労働なんでも相談・活動トピックス]
緑ヶ丘4丁目20-20番地の空き家が長年放置されており、老朽化が進行しています。
屋根が崩れ落ち、近隣住民や前面道路を通行する通行人に被害が及ばないか懸念されています。また、郵便物も積み重なり、防犯上も防災上も苦慮しているところです。
隣接の住宅にも被害が及んでいます。
空き家等対策の推進に関する特別措置法と八尾市空き家等の適正管理に関する条例にもとづき、市民の安全を守る立場からこの問題を解決していただくよう地域から要望があがっています。
[2015.12.11] -[活動トピックス]
そんな話を聞いて、八尾市に確認をしました。
山城4丁目のは、北半分の児童遊園(みどり課所管・八尾市児童遊園及びちびっこ広場の設置に関する条例)と南半分の運動広場(青少年課所管)の二つの公園が隣接しており、合計で3300m2あります。
この二つの公園は、昭和51年から個人の土地をお借りした公園(1年自動更新)で、39年間地域に根ざし、こどもたちの遊び場としてその役割をはたしてきました。
ところが、土地の所有者が変わり、返却の申し出があったとのこと。
このままでは、来年の8月の契約終了以降、土地を返却すれば、この地域に39年間根ざしてきた公園はなくなってしまいます。
近隣の公園(美園公園(校区外)や北本町2丁目公園)に行こうとすれば、必ず幹線道路の信号をこえなければなりません。一年生には危険です。
みどり課に確認しますと、「引き続き土地の所有者には継続を働きかけていきたい。」とのこと。
しかし、土地の所有者がそれでも引き上げるといったときどうなるのでしょうか。
子ども達のための公園を守るためには、最終的には、買収も検討すべきではないでしょうか。(2億弱(1600m2))
それか近隣に新たな公園の設置をするべきではないでしょうか。
また、八尾市内にある児童遊園・ちびっ子広場56施設は、すべて底地が借地です。つまり、ここと同じことがあれば公園が無くなってしまうと言う事です。
昨日まで遊んでいた公園が、ずーとあるとは限らない・・・。来年にはなうなってしまうかもしれない。これは山城公園だけの話だけではありません。
もう1つの運動広場について青少年課に聞くと、「運動広場は以前は9箇所ほどあったが、現在はこの山城4丁目と山本(太陽の広場)と東山本のみに縮小。みどり課の対応を見ながら、契約は3ヶ月短縮して8月までとしました。」とのこと。
しかし地域は、子供たちがボール遊びが出来るよう自力でネットを設置したばかり!せっかくの自由にボール遊びが出来る広場が無くなってしまいます。
また、運動広場については、八尾市は縮小方向にありますが、ボール遊びを禁じている児童遊園とは違い、運動広場はボール遊びが自由に出来ます。(ネットなどの設置が不可欠ですが)「ボール遊びができる広場を」は、党派を超えての市民的な願いです。縮小ではなく拡大こそ必要です。
じつは、太陽の広場も山城の運動広場と同じで土地の返還を求められましたが、別の土地を地元が探し出して新太陽の広場を作ったそうです。
この地域では、平成31年までに、公立用和幼稚園をなくそうとしており、さきだって山城4丁目公園までなくしてしまったらどうなるのでしょうか?!
まさに子育てのためのあらゆるものが奪われるのではないでしょうか!!
この地域に公園の存続を求めます。
子ども達の声を、思いを、子育ての思いを、公園の存続を!の声を八尾市に届けましょう!!
[2015.12.11] -[インフォメーション]
12月19日(土)午後3時から、なんば高島屋前にて、志位委員長を迎えた街頭演説を行います。ぜひお越し下さい。
わたなべ結 党府青年学生委員会責任者 大門みきし 党参議院議員 国会対策副委員長 志位和夫 日本共産党幹部会委員長 衆議院議員
[2015.12.11] -[活動トピックス]
【緊急スタートミーティング報告】 12月6日(日)10時〜12時プリズムホール4階 参加人数:37名(幼稚園・保育所保護者、幼稚園・保育所先生、市民、保護者OB) 自己紹介ではみなさんの計画に対する不安な声などたくさん聞けました
①市長が集めた60000票の得票数を上回る61000票目標に署名を集める
②議員要請
③市長へのFAX作戦
④地域への働きかけ(町会など)
⑤市長との懇談
③公立の幼稚園ではこの計画のままいくと卒園させられない…本当は公立幼稚園希望の方は 私立に行ってくださいとのことで私立に預けたが 入学金や制服代、他に授業に使う諸費用で年間10〜15万出費が増えた 予想外の出費に大変困る
②支援が必要な子は私立では面談でも断られるケースが多い、公立ならではの間口の広さが無くなるとそうゆう子たちの行き場がなくなる、危機感を感じる。
3.今日参加できなかった人からの預かったメッセージ
①私立で幼稚園、保育所が認定こども園になった施設では幼稚園教諭が全員辞めた。先生
たちの中もうまく折り合いがつかないことが報告されている。認定こども園になるのは不安。
4.(保育所ママ):息子は小学校の通学路で必ず保育所の前を通っていく。
保育所を見ると安心するのか、自分の居場所だと認識している。
その保育所が無くなると心が空白になってしまいそうです。
・額面でも公立では2年で20万円のところ私立のこども園だと1年で20万以上かかってしまう。
入れないから仕方なく選んだ私立のこども園にお金をかけないといけないのは不満です。
・こども園が出来ると、幼稚園児が先に帰る。保育園の子ども達が(残されるような感じで)かわいそうで・・・申し訳ない…(涙) (八尾市が悪いんだから泣かないでという会場からの声。涙ぐむママ達)
Q7:幼稚園と保育所がタッグを組んで頑張りたいと思っている。幼稚園の保護者はどんな思いですか? A:(幼稚園ママ)そういってもらえてうれしいです。 ・幼稚園の保護者はやはり園が遠くなるのが困る。もしこども園が家の隣にあったら反対しないかもしれない。(続く)
Q6:テレビの取材が入っているがその放送予定は?
A:MBSの取材が今継続中です。市長が今後懇談に応じると言っているので、その取材も今後取り組んでいく予定。
(続き) ただ、用和、高安、安中幼稚園は小学校に隣接していないので駐車場が作りやすい環境もあるので幼稚園に乳児保育機能をつけるなど工夫すれば既存施設を存続させることはできるはず。
Q5:竜華幼稚園が残るという噂は?もしそうならこども園になるの?幼稚園のまま? A:もし残るとすれば当面は幼稚園のままだと思う。 こども園にすると、調理室を作ったりしないといけない。そこまでお金はかけないと思う。(続く)
Q4:2年前は計画ストップした経緯を教えて。
A:地域で署名運動や町会長への呼びかけをした。議会で予算をあげる前に計画がストップした。まだ諦めるのは早い!こどもは声をあげることはできない、大人が諦めたらアカン!
Q3:こども園化は国が進めるから八尾市も進めるの? A:そうです。ただ子ども子育て支援新制度では「保護者が選択できる環境を作りなさい」としている。八尾市はその選択肢をなくしこども園だけにしようとしている。
Q2:こども園に再編ではなく、近い公立幼稚園同士の合併はだめなの?
A:こども園にすると国から補助金がおりるから。
(続き) そしてだからと言って保育・教育部門から削減するのは間違い。 岸和田市は今年度から公立幼稚園3年保育開始した例を紹介。
その後に教えてパイセンのコーナーでは Q1:こんなに矛盾点がある計画を市が進める本当の理由は? A:市はお金がかかる公立施設(特に公立幼稚園)をなくしたい。この計画を進めれば年間5億円浮く試算。しかし本当に浮くかは定かではない。(続く)
保育のスペシャリスト、八尾保育運動連絡会のいわさパイセンから説明会であきらかになったこと、①望ましい集団規模の矛盾②認定子ども園の質への疑問③国の少子化対策との矛盾の説明がされました。
[2015.12.11] -[活動トピックス]
放課後等デイサービスとは、障害のある学齢期児童が学校の授業終了後や学校休業日に通う、療育機能・居場所機能を備えたサービスのこと。
12月議会で放課後ディサービス等事業について質問しました。質問は以下の通りです。
次に放課後デイサービス事業についてお聞きします。
子どもが「あそび」を通じて主体的に参加できて、楽しい経験ができる放課後活動は、本人の生活全体に対する主体性まで引き出すことがあります。「あそび」をたっぷり経験した放課後活動の経験は、将来自らの願いにもとづいて、自分らしい生活をつくり出していく基盤にもなるでしょう。このような豊かな放課後・休日は子どもの基本的な権利です。このことは、子どもの権利条約31条「休息・余暇、遊び、文化的・芸術的生活への参加の権利」で位置づけられています。
また、障害者権利条約でも30条に「文化的な生活、レクリエーション、余暇及びスポーツへの参加」の権利がさだめられており、「その均等な機会を有することの確保すること」とされています。
障害があろうともなかろうともすべての子ども達に豊かな放課後・休日の保障を実現することは、国際的な到達点と言えるのではないでしょうかご答弁下さい。
放課後ディサービス事業は、“障害児の放課後活動の制度づくりを求める国会請願”を採択の実現をへ、児童福祉法に位置づけられ平成24年度年から開始されました。
この間、障害児支援施策の中でも事業所数、利用者数が「最大」の事業となり、障害児給付費全体の半分を占めるようになりました。
事業所で提供される支援の内容は多種多様であり、支援の質の観点からも大きな開きがあるとの指摘をふまえ、”障害のある学齢期の子どもの健全な育成を図るという支援の根幹は共通している”として厚生労働省が2015年4月からガイドラインを示したところです。
事業所等の質の確保に努めていくことで、障害を持った子供にも豊かな放課後の保障と、保護者のレスパイト(休息)の場を保障することが実現できているのかその検証が必要です。そのための利用者を対象とした実態調査・アンケート調査を求めます。ご答弁下さい。
また、大前提となるこどもの安全確保についてですが、学校が終わった後、事業所への引き継ぎにおいて重大なトラブルや子どもの行方不明などおきていないかお聞きします。ご答弁下さい。
答弁
すべての子どもたちの放課後などのあり方についてでありますが、本市においては、平成27年5月に策定をいたしました第2期八尾市次世代行動計画「八尾市こどもいきいき未来計画」において、重点課題として「子どもの安全・安心な放課後の居場所づくり」を位置づけ、すべての子どもたちが多様な体験・活動を行うことができる環境づくりを目指しているところであります。
また、平成26年1月に批准した障がい者権利条約においても、障がい者の地域社会への参加・包容の促進が求められているところであり、障害者の有無にかかわらず、共生社会の実現に向けて、子ども達の育ちに応じた切れ目ない支援に取り組んでまいります。
次に、利用者を対象とした実態調査等についてでありますが、平成27年度から3年間を計画期間とする第4期障がい福祉計画の策定にさいし、障がい者の生活状況や障がい福祉サービス等の利用状況、ニーズなどを把握する目的でアンケート調査を実施したところであります。
その中で、18歳未満の障がい児における、今後利用したい障がい福祉サービスについては、放課後等ディサービスが最も多く、また、現在も事業者数やサービス利用者数が増加傾向にあることから、これらの状況をふまえながら、ニーズに応じた適切な支援の提供と支援の室の向上に努めてまいります。
次に学校が終わった後の事務所への送迎に係わるトラブルについてでありますが、過去に、事業者の送迎を使わずに、児童本人が1人で事業所に通所していたことは把握しております。
国のガイドラインにおきましては、送迎において、子どもの安全確保に留意することはもとより、特に、学校の授業終了後のお迎えについては、他の事業者のお迎え等もあることから、混乱なく送迎時の対応を行う必要があり、事前に、保護者、学校及びサービス事業者が調整を行う事が求められているところであります。
二回目以降の質問(概要)
このご家庭の子どもさんが通う小学校では、20人が支援学級に在籍していて、そのうち4人がこの放ディを利用しているということです。
お話をお聞きしました。
「うちの子は、コミにケーション能力に偏りがあり、お友達関係がつくりにくい。
放ディに行くようになって、息子が何々君と遊んだとか、何をしたとか家に帰ってきてお話をしてくれる。
別の事業所では、訓練に力をいれており、計画を立て、その進行を示してもらえる。専門的なスタッフが説明をしてくれる。子どもがいろいろな力を獲得していくのが実感できます。
学校ではおとなしく、家ではちょっと大変なときがある。発散をする。放ディでうまく発散をさせてくれる。たぶんほっとする場、いろいろ要求を受け入れてくれる場。家以外にも自分を出せる場が確保できて、子どもも親も助かっている。学校と家庭では得られないかけがえのない場所であるなと感じています。」
第4期障がい福祉計画をつくるのにあたってとられたアンケートを見せていただきました。
今後やってみたいことに、18歳未満の障がいをもつ子どもさんの一番多かった要求は、64.3%でお友だちと一緒に遊びたいでした。
障がいをもつ子ども達の独自の切実で保障しなければならない要求だと考えます。
放ディや学童保育がその役割を果していかなければならないと思います。
答弁
障がいをお持ちのお子さんが、できるだけ地域社会への参加など包容力、インクルージョンを高めていく、そういう取り組みがやっぱり大事なのかな、子ども達も集団の中で生活できるように、そういうことを進めていきたいと考えています。
ただ、現在の放課後児童室とか、放課後児童クラブ、さまざまな活動が学校で行われていますが、なか環境的に受け入れるところがそろっていない部分もございます。
そういった中で、いまおこなておる放課後等ディサービスの位置づけも、親御さんまた子どもも含めて選択肢の1つだというような形で、こういうことについての取り組みも積極的に進めてまいりたいと、考えています。
質問
放ディ事業が始まるにあたって、事務連絡がありました。厚労省と文科省連名で、児童福祉法の改正による教育と福祉の連携の一層の推進についてと、「放課後ディサービスの利用については、学校教育との時間的な連続性があることから、特別支援学校等における教育課程と、放課後ディサービス事業所における支援内容との一貫性を確保すると共に、それぞれの役割分担が重要です。個々の障がい児のニーズをふまえた放課後の過ごし方について、特別支援学校等と放課後等ディサービス事業所、保護者等との間で十分協議するなど、必要な連携をは駆るようお願いします。」と。
「学校と事業所間の送迎が円滑に行われるようご配慮願います。」ともありました。
今年の4月からも、厚労省から放課後ディサービスのガイドラインが発表されました。ここには、学校との連携、これを行うための一定のガイドラインが示されています。
答弁
このガイドラインの中身についても、また、通知文についても、改めて、学校との連携ということはとりわけ強調している部分であるので、改めて、学校等に周知を行って、内容の説明、また、、理解を求められるように以来もしていきたいと考えています。
質問
送迎時のトラブルについて実態調査をおこなって、後日の保健福祉委員会に報告をお願いします。
(時間切れ)
後日の保健福祉委員会のやり取りについては、続く・・・。
[2015.12.2] -[インフォメーション]
MAMORU緊急スタートミーティング開催します‼︎
12月6日(日)10時〜12時(受付9:45〜)
場所:プリズムホール4階 第2会議室
説明会、市の対応でモヤモヤしていませんか?
公立幼稚園、保育所ホントになくなるの?
いや!諦めるのはまだまだ早い‼︎