こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2021.11.26] -[インフォメーション・活動トピックス]
12月議会で上程されている議案や請願について ①
学習プラザ“めぐる”(曙町)を指定管理者から直営にして、事実上市民のための活動の場から、執務室に移行させる条例。
学習プラザ“めぐる“は環境問題、気候危機打開など市民とともに学びながら啓発啓蒙し、ともに行動する拠点としてその役割を果たしてきました。(詳しくは田中ゆうこのブログを)
この施設の指定管理者であるNPO法人から聞き取りを行い、土日休館はあり得ないと確信をしました。市民のための施設であるべきです。
環境団体が他の会派にも働きかけており、攻防戦が続いています。会派交渉を行い一致点で反撃できないかを幹事長が動いているところです。
この問題では、土日の開館を求める請願も議会に届けられました。
共産党と未来が紹介議員になっています。
12月議会 ②
補正予算に粗大ゴミの民間委託を浄化槽業者へ随意契約する予算が含まれています。
共産党は民間委託そのものに反対です。民間委託を了とする会派もなぜ随意契約なのか?と疑問の声が上がっています。議会での論戦で共産党が民間委託の問題点や随意契約の矛盾点を明らかにしながら望んでいきたいと考えています。
12月議会 ③
今日、議会運営委員会に報告され、30日の臨時の議会に上程される市職員の給料削減議案について。詳細は後ほど。
ただ、賃上げが国是となっている中、賃下げを断行するのは全国で大阪府、大阪市、堺市、八尾市、守口市、みのう市、枚方市だけのようです。他の自治体はほぼ実施しません。このメンツを見てピンときませんか。そう、その通りです。
市職労が労働者の代表として頑張って連日深夜まで頑張っています。
12月議会 ③
保育・学童保育運動から請願署名が届けられています!
たまには家族サービス。橿原市の昆虫博物館へ。ただし私は虫には興味なし。キノコが好き。末っ子と夫は大喜び。
[2021.11.26] -[インフォメーション・活動トピックス]
12月議会の個人質問のお知らせです。
12月6日(月)
5番目におち市議
「八尾市の水道事業を広域水道企業団(一部事務組合・大阪市を除く市町村が構成員)に委ねることについて。」「ジェンダー平等シリーズ、生理用品を学校や公共施設に常備を」「灯油助成を緊急に行うこと」など
12月7日(火)
1番目に大野市議
「気候危機打開と自治体でできること」「子育て世代の国保料の減免・軽減の拡充を」
2番目に谷沢市議
「事業系ゴミが許可制になり直営から民間業者になってからゴミの分別が大後退した問題について。ごみ収集事業は直営でこそ」「気候危機打開の点から学習プラザ“めぐる“が果たす役割」など
12月8日(水)
4番目に杉本市議
「補聴器の助成を一刻も早く。交通不便地域にバスの運行を。公共施設を結ぶアクセスを」「コロナで亡くなった方への弔意金を八尾市独自で」「商工業調査を行い手立てを」
6番目に田中ゆうこ
「手話を言語と位置付ける条例の制定を」「学校給食に地産地消と有機野菜など」重点は手話言語条例においています。手話は言語ってどういうことでしょうか。そこから一緒に考えたいと思っています。
久しぶりにをウォーキング!福万寺の治水緑地。見事な花が咲き誇っていました。
いったい何のお花?「コウテイダリア」という方もいました。
[2021.11.26] -[インフォメーション・活動トピックス]
12月議会は議会の真価が試されることとなりそうです。
補正予算の一部に、来年4月から粗大ゴミの収集を浄化槽関連業者に随意契約で民間委託する予算が計上されています。
9月議会では協議会で報告をされていました。
新やお改革プランの具体化です。次は一般家庭ゴミも民間委託となります。
日本共産党はゴミ収集事業の民間委託に反対をしています。なぜならゴミが営利会社の仕事の対象となると、ゴミの削減と会社の利潤をあげたいという欲求が相反してしまうからです。気候危機打開のためにもゴミを減らしていくためには直営でこそ!災害時でも迅速に災害ごみを収集できる直営を!
ゴミ収集事業の民間委託の予算が議会で初めて問われます。12月議会は大波乱の予感。(そうならなかったらまた悲しい)
しばし 肉球ソープで癒されて下さい。
[2021.11.26] -[インフォメーション・活動トピックス]
この12月議会は八尾市議会の真価が問われる議会となりそうです。
学習プラザ“めぐる“はこの間、環境問題、地球温暖化など市民とともに考え、一緒に学び、そして実践をしていく拠点として土日も含め活動をしてきました。
市民向け講座を市民の力で行ってきた活動も高く評価されています。公的機関が行うフリーマーケットも大人気です。
ところが、今回提案されてきた条例は、この施設の土日の開館を止め休館にする。その理由は、事実上この施設を市民のための施設から市の職員の執務室にするためだそうです。(現段階の聞き取りでの実感)
しかも、平日行っていた市内学校の社会見学はどうなるの?それも継続の話は聞いていません。
はあ〜。直営に戻すのは、“めぐる”をより市民のために拡充するためではなく、市職員の執務室にするため?!そのための直営では“めぐる”そのものを廃止するも同然です。
この改悪について、土日の開館を求める請願も議会に提出されています!日本共産党と未来を紡ぐ会が紹介議員になりました。
めぐるに入ると、まず日本バラタナゴがお出迎え。生物多様性ですね〜。
この日は2つの教室が。「ペーパークイリング」!おしゃれにリサイクル〜。ハンドメイドで。
細く紙を切って丸めていくそうです。
クリスマスツリー!
他にもたくさんの市民講座が!これはなかなかないらしい。場所と土日会館があってこそ培ってきた実績です。
生ゴミから腐葉土を作る教室も!川崎市が先進的な取り組み(キエーロ)をしているとか。
[2021.11.26] -[インフォメーション・活動トピックス]
12月議会の個人質問で手話は言語であるとした条例の制定を求める質問をします。
12月8日(水)の8番目に質問をします。だいたい時間は17時ごろからです。ぜひ聞きに来て下さい。後日映像配信もあります。(八尾市議会HP)
この八尾市議会では手話言語条例の制定を求める質問が同僚議員からもされており、党派を超えた議会での質問になっています。今回の議会でも私以外の議員さんも取り上げます。それぞれの視点からそれぞれも思いでの質問です。
声は大きいほうがいい!が党派を超えた議員たちの思いです。
私が、この質問をするきっかけとなったのは、聴覚に障害の持っておられる方やその関係者の方々のご意見を直接聞く機会があったからです。
出産での病院の選択から、ワクチン接種の申し込みでの苦労など切実な要望や実態、そして近隣市では次々と成立している八尾市が手話言語条例の制定が一向に進まないことなどをお聞きしました。
私は手話は知りません。今までに聴覚に障害を持った方とのコミニケーションをじっくり取ったこともありませんでした。
まさに生まれて初めての経験であり、初めて聞く話ばかりでした。
このお話をお聞きしたからには、何かをしなければ。今、すぐにできること。議会でこの問題を私の思いで取り上げることではと決意しました。
私が1番大切だと思ったことは、“手話は言語“であるということでした。
これがよくわからない。
聴者である自分自身が使う言語(音声言語)とは違う、手話という言語がある。聴覚に障害がある子どもが1番初めに身につける言語が手話、手話で考え、手話でコミニケーションを図る…。また、言語ならば手話が文化も作り出している!
まるであたらしい世界との出会いのようでした。手話は苦手で物覚えは悪いけど、その文化を知ることで手話をしり、共通の言語で共感ができたら!と思うようになりました。
デフ・ヴォイスシリーズの本も集めました。手始めに「法廷の手話通訳士」読みました。深い、深すぎる。
議会での質問では、傍聴者が希望すれば手話通訳士も手配することができます。(質問者である議員の希望でははダメ( ; ; ))
でも傍聴するために、どんな質問がいつあるかは、議員から知らされるか、八尾市議会のHPをチェックするしか方法がありません。
議会の内容をお伝えするには、改善すべき点がいっぱいあります。
さあ、質問の準備をしなければ!
朝日を浴びる治水緑地のススキ こんな近所にこんな風景があった!
[2021.11.25] -[インフォメーション・活動トピックス]
まず、コロナ禍における、公衆衛生(保健所)」や医療(市立病院)そしてケアに関わる事業(保育・介護・障害福祉など)の継続など感謝と敬意を表しました。
同時に痛めつけられた経済、格差と貧困の広がりから市民の命と暮らしを守るには、新自由主義の転換や公的サービスの拡充こそが必要であることを訴えました。だから新やお改革プラン(ごみ収集事業の民間委託、保育給食の民間委託など)の撤回を求めました。
重点項目として、
コロナ対策のための公衆衛生と医療を2倍、ケアに関わる事業の拡充、ケア労働者の待遇改善、生活保護の活用の呼びかけ、
インボイス制度の中止と消費税5%への減税など求め、生活保護制度の呼びかけとケースワーカーの増員、灯油助成を緊急の課題として要望
廃園となった公立施設の保育の受け入れとしての再活用、少人数学級、全員で食べる中学校給食、給食無償化の継続、トイレの洋式化、学校給食への安全な食材の使用、地産地消の推進、就学援助改悪の撤回
気候危機打開、地球温暖化防止計画の目標数値の引き上げ
ジェンダー平等の推進のため、男女共同参画センターすみれの充実、学校のトイレに生理用品を置くこと、
新やお改革プランの撤回(ごみ収集の民間委託、保育休職の民間委託、学校公務員の削減など)
拙速な水道事業の広域企業団への統合の中止、
八尾の戦争遺跡の保存、補聴器の補助、手話言語条例の制定など重点項目として求めました。
その他、他市がほとんど実施しているのに八尾市が遅れているものとして、就学奨励費(特別支援学級に在籍する児童対象の就学援助)の創設、手話言語条例の制定を求めました。
国の在り方を変えれば一気に実現をするものです。ここでも共闘の発展で野党連合政権の必要性が浮き彫りになっています。
[2021.11.13] -[インフォメーション・活動トピックス]
昨年から子どもへのコロナ禍の影響を心身ともに調査・研究を続け、子どもの声をしっかり聞いて受け止めていこうという呼びかけを一貫して行ってきた研究センターです。
市議会での質問でも常に参考にさせてもらっています。
今回。新型コロナ専用のコーナーをまとめられました。新型コロナの子どもの症状やマスクのことなど、今の私たちの疑問や不安に対して応えるものになっています。ぜひご参考に!私も時間をとってじっくり見てみたい。とりあえず紹介。
[2021.11.9] -[インフォメーション・活動トピックス]
10月25日の最終本会議のR2年の決算の認定・不認定討論が行われ、態度が表明されました。
http://www.kensakusystem.jp/yao-vod2/video/R03/R031025-1.html (動画)
始まって5分から 日本共産党の国民健康保険特別会計の認定討論(杉本)が始まります。
この年は、当初値上げ予定だったのが、請願書名の提出や日本共産党の質問、議会での要望などで国保料の値下げが行われました。その点を評価して認定としました。また、この値下げは、大阪府内の統一保険料への統合への矛盾でもあります。各自治体の保険料を値上げに導く統一保険料の押しつけそのものをストップするべきと主張しました。
10分から、日本共産党の市立病院企業会計の認定討論(谷沢)が始まります。
共産党が病院会計を認定するのは初めてとなります。今までPFIの問題があって不認定としてきました。しかし、コロナ禍での公立病院の果たした役割とその姿勢に感謝と敬意を評して認定としました。また、条例を改正をして定員を増やし職員も募集したことについて大きく評価をするものです。同時にPFIについては、議会への透明性の欠如、公立病院でも儲けなければ生き残れない仕組みなど問題点を指摘をし、注視していくとしました。
30分から日本共産党の一般会計の不認定討論(田中)が始まります。
ちなみにこの年の決算は全会派が不認定とし、不認定となりました。他の会派の皆さんは消費税の計算間違いについて不認定をされていましたが、日本共産党の主な不認定理由はそこではなく別の理由です。
不認定理由
コロナ禍での予算執行となった。感染症の最前線の保健所、医療機関が果たした役割を評価をする。また、そこから導き出他教訓は強化こそ必要だということであった。また、子育て、介護、障害福祉などケアに必要な事業について、中断することはできず継続のために全力を尽くした。そのためにはこれら事業に携わるケア労働者の処遇改善は不可欠であり、直営のはたす役割の大きさも確認された。コロナ対策の地方交付金も医療機関支援や市民生活を支える水道料金の軽減などに活用された。その点については評価するのものである。コロナという大災害でもその役割を発揮するためには、職員の拡充や公的サービスの強化こそが必要だということが教訓である。しかし一方で総合計画や新やお改革プランでは、今後職員削減や民間委託が目白押しとなっている。コロナの教訓から学ぶべきである。その点でこの決算には不認定とする。
58分からは日本共産党の水道企業会計の不認定討論(おち)が始まります。
ここでは、八尾市の水道事業の企業団への統合への本格的検討が始まったことに対して不認定を行いました。その後のヒアリングでも、統合によっての災害時のあり方など1番肝心なことは、年明けての1月の覚書を交わさないと協議にはいらず、しかもその協議には八尾市議会の意見は直接には反映される仕組みはないということが明らかになりました。市議団は、水道事業は基礎自治体が担うものであり、それでこそ水道の自治が担保される、その点から企業団への統合を拙速に進めるべきではないと主張をしています。
[2021.11.4] -[インフォメーション・活動トピックス]
遅くなりました。総選挙の結果報告です。
日本共産党を支持してくださった有権者のみなさん、コロナ危機の元、大奮闘していただいた支持者・サポーター・党員の民さんに心からの感謝を申し上げます。
選挙結果を報告する小松ひさし
ゆうこも一緒に。 動画 ⇩
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日本共産党にとって、今回の選挙は初めての挑戦となる闘いでした。
『野党共闘で政権交代を始めよう』という。
力いっぱい闘いました。が、最初の闘いでガツンとやられました!
大業は1日にしてならず!
最初のチャレンジとして、大きな初めての新しい“意義“があったと確信をしています。(T . T)
62の小選挙区で接戦を勝ち抜き、野党共闘が前に進んだ首都圏の小選挙区では、自民党の大物政治家に打ち勝ちました!確かな効果はあった。(はず)
しかし、野党4党、市民連合の交わした共通政策、政権協力、野党共闘がなぜ生まれて育ってきたのか、この共闘によって新たに生まれる政治の魅力はなんなのか、自らの言葉でわかりやすく、どんな攻撃もはねのけて多くの方々にお伝えできたのか、課題を残しました。
共通政策・政権協力・相互支援の3点セットが整ったのは選挙の直前。私自身も消化しながら訴えるのは大変な苦労でした。
最終盤の辰巳コータローの演説を聞いて、目から鱗(ウロコ)。本当に有権者にリアルに語ってこれたのかと私自身(ゆうこ)、反省をしました。
そして、選挙が始まるとマイク規制。多くの方に伝えきれない。対話でも伝えきれたのか、広げ切ったのか、十分だったのか、演説会も持ちづらかった…。
そのことが、自民党、公明党の補完勢力である「日本維新の会」の伸張という事態を招いた一因ともなりました。この大阪ではその傾向は凄まじく、その嵐の中で必死に党勢を守り抜きながら近畿ブロックの3議席目を目指して頑張っていたんだと終わってから実感することとなりました。
でもみなさん!国民の声を聞かない自公政治、それを支える維新の会の政治がいつまでも続いていいのでしょうか!
6年間の共闘の発展を断ち切ったり、後退させたら、誰が喜ぶのでしょうか。
強権政治を推し進め、憲法第9条改定を狙う勢力ではないでしょうか。
日本共産党は、共闘をこれからも前に進めるための不断の努力を進め、力を尽くします。
今の選挙制度のもとで、日本の政治を変える道は共闘しかないと考えているからです。
総選挙のたたかいから教訓を引き出し、市民と野党の共闘を発展させるために全力を上げます。
日本共産党は、沖縄1区の赤嶺さんの宝の議席を守り抜きました。比例代表では、11から9議席への後退をしてしまいました。我が党の力不足です。次の機会で必ず盛り返して見せる!堅く決意をしています。そのためにはやっぱり、若い方に共産党をもっと知ってもらって、共産党を支持してもらって、一緒に活動ができたら!そのことを必ず成功させるために頑張りますね。
コロナ対策の転換と4つの政治のチェンジ!とりわけジェンダー平等と気候危機打開は、選挙の公約だけでなく、国民運動として取り組み前進をさせるために頑張っていきます。
来年夏には参議院選挙。コータローを国会へ!そして今度こそ比例での日本共産党の前進を!