こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2025.4.30] -[インフォメーション・活動トピックス]
4月30日に八尾の戦争遺跡を保存する会の皆さんと懇談をさせていただきました。
八尾の平和行政に戦争遺跡の保存と活用を位置付けて欲しい、遺跡はどんどんなくっており、その瀬戸際に来ていることを訴えられました。
今回、特に要望されているのが、垣内にある掩体壕と陸上自衛隊八尾駐屯地内にある旧大正飛行場第246戦隊戦闘指揮所です。
この間、八尾市では、節目節目に平和の像の設置や戦争の記憶の記念冊子の作成など行って来ました。戦後80年の今、平和行政としての戦争遺跡の保存の取り組みに向けた市民意識の醸成や具体的な手立てが必要ではないかと提案をされています。
戦争遺跡を残していくには、史跡指定や公有地かなどハードルもありますが、八尾市の戦争遺跡は八尾市民しか守れません。八尾の生きた戦争遺跡を残していくために議員団も力を尽くしていく決意です。
[2025.4.29] -[インフォメーション・活動トピックス]
清水ただし、宮本たけし、堀川明子衆議院議員の秘書、東大阪・八尾・柏原の日本共産党市会議員団と市民の皆さんで、近鉄本社に対し、高齢化に伴う課題やホーム柵など合理的配慮の義務化、痴漢、そして高安の踏切の改良などを要望しました。
まず、この日は、福知山脱線事故のあった日です。安心して電車に乗ることができる大切さを訴えさせていただきました。
現在、近鉄は急速に合理化を進め無人駅が激増しています。
(市民から提供を受けた資料より)
見えにくくてすみません。
八尾市内でも有人駅は八尾・山本・高安駅だけとなりました。
昨年まで時間帯配置駅であった、恩智や久宝寺口は完全無人化。駅員の巡回となりました。
巡回と言っても、時間も決まっておらずほとんどいない状態です。
同じく昨年から無人化している枚岡駅を利用している市民から、「園児がホームから落ちそうになった」「線路に切符が落ちて拾えなかった」などリアルな実態が示されました。ほとんどの利用者がこの事を知らず、視覚障害もインターホンの位置もわかっていなかったことも訴えられました。
無人化しながらホーム柵も設置されておらず、危険な状態だと思いました。
無人化した恩智や久宝寺口や従来からの無人駅での実態を掴み、安全対策の要望を引き続き行う必要性を実感しました。
駅員の配置がなぜ出来ないのでしょうか。
説明では、駅員の半数が50歳以上でこれから大量の退職者も出るので、路線を維持するための措置だということでした。
しかし、無人化駅解消の展望は示されず、無人化駅を前提とした説明であり、しかもホーム柵も設置されていない…。
会社として駅員を増やしていくことが必要ではないかと痛感しました。
近鉄本社の財務資料では、内部留保が2000億円あります。しかも増え続けています。
無人化駅の激増は、駅員不足を口実にし徹底した合理化が進められているのでは、そのために乗客の安全が自己責任として後継に追いやられているのではと感じました。そしてこのことは、現場の職員さん達が1番痛感されていることではないかなあと感じました。
しかし、これは近鉄だけでなく、今の社会全体で起きていいることだと思います。
市役所をはじめとした、あらゆる会社や現場での徹底した人件費削減。儲けを上げることを1番にした社会のあり方が根底にあります。この構造を変えるための政治の転換こそ必要だと感じました。
こんな問題を、身近な問題として正面から取り組む国会議員を1人でも増やしたい。清水ただしをなんとしてでも国会に送りたいと思いました。
近鉄八尾駅のインターホン。聴覚障害者への配慮がされています。無人駅にはお人形バージョンが設置されていますが、つながりにくいとの苦情が…。
[2025.4.22] -[インフォメーション・活動トピックス]
金曜日に国政事務所と連携して東大阪、八尾、柏原市会議員団で近鉄本社にて安全対策と利便性向上に向けての交渉を行います。
そのために各種団体への聞き取りなど進めています。
身体障害者団体連合会の関係者の方からもご要望を聞き取りさせていただきました。お時間いただきまして本当にありがとうございます。
今回、調査をして明らかになったことが、なんと近鉄大阪線での無人化が急速に進んでいるということでした。
それに伴う課題が生まれています。
八尾市内での近鉄の駅で有人駅は、八尾駅・山本駅・高安駅だけ。後は無人化となっていました。
外からの電話を受け付ける公衆の電話は八尾駅のみでした。
障害者が、事前に駅員さんの補助をお願いしようと電話しようと思っても八尾駅しか繋がらない
直接駅に行った場合、無人駅ならば、お人形さんに話しかけて、西大寺駅のセンターから指示があり、有人駅から駅員さんが手配されるそうです。時間がかかりますよね…。
また、この電話がつながりにくい❗️現に私も八尾駅に電話をかけても話中でなかなな繋がらなかったので、直接駅に行って、忙しい助役さんから聞き取りを行なった次第です。
それと命に関わるホーム柵の設置。運賃が値上がりしているのは、このホーム柵設置のお金も含まれているとお聞きしています。早急な整備を求めます。せめてそれまでは、点字ブロックの内方線の設置などを求めます!
無人化駅には駅員などの配置がやっぱり必要です。人を増やせ!事故が起きた時や機械が故障したときなどの対応が不安だし、現に困った事態も生まれています。
また、八尾では高安の踏切事故問題。現在の対応は、自転車を降りて引いて渡ってくださいと啓発が精一杯。せめて踏切内でも監視員の設置を求めるものです。
また、未だ無くならない痴漢問題。近鉄電車でも女性専用車両を求めます!
などなど要望を届けます。当日の交渉についてはまた報告しますね!
[2025.4.22] -[インフォメーション・活動トピックス]
約80人が集合した、さよなら原発集会。(主催者報告)
能登の珠洲市に震災ボランティアに行った際に、ここで原発建設を食い止めた歴史があったことを知り、そのことを伝えたいと当時の横断幕を印刷して披露してくださった方。
当時、珠洲市で原発誘致反対で使用していた横断幕を再現。
もし、ここで原発が建設され、あの地震の時に稼働していたら…どうなっていたのか。よくあの時原発建設を断念をさせてくれたこと!本当によかったと実感込めての報告がありました。また、震災のボランティアのお話もたっぷり聞かせていただきました。
私からは、日本共産党八尾市会議員団を代表して連帯のご挨拶をさせていただきました。
東日本大震災の後に大船渡を視察し、瓦礫の山に圧倒したけど、女川原発が福島第一原発のようにならなかったことが地元の救いだったというお話をお聞きして、原発事故の恐ろしさを痛感したことを報告。
原発の事故が現在収束どころか被害が続いており、廃炉の見込みも修正が必要であること。それなのに政府は原発依存度を低減から原子力の最大限活用と方針を転換したことについて日本共産党は正面から反対していると紹介。
この原発推進の根底には、原発の利権に群がる大企業の思惑とアメリカの原発市場拡大のための意向があることを報告しました。
原発を無くしていくためには、政治の歪みそのものを正さなくてはならないことを訴えました。
集会の後は、「原発いらない!」のデモ行進。
おち議員と西川あり議員(立憲民主党)もご一緒させていただきました。
私も追っかけています。えっほえっほ!「原発が危険って知らせなきゃ」
僕も一緒に踊ってるよ〜。
[2025.4.19] -[インフォメーション・活動トピックス]
昨日、万博遠足要望第二弾を提出しました。
メタンガスを巡る万博協会の危機意識の希薄が明らかになる中、改めて国会で日本共産党が具体的な提案をしました。
万博協会にメタンガス対策を改めて求め、教育委員会として確認してほしい。
熱中症対策として、バス駐車場から万博入り口の1kmの間の道に日影の設置を求めて欲しい。
遠足には参加しないが学校での自学自習の学習権を保障して欲しい。などなどです。
4月18日に高安小中学校全校と亀井中学校が万博遠足に行きました。
バスの渋滞、現地での混雑や熱中症対策など検証すべきことがたくさんあると思います。
各学校任せにせずに、安全対策の情報の共有など教育委員会が率先して行うべきです。
最大の安全対策は遠足中止だとは思いますが。
まだまだ要望を提出して行きます。
どんどん思いや、情報お寄せください。
[2025.4.14] -[インフォメーション・活動トピックス]
万博遠足…。複雑な心境です。我が子が中学校に進学。中学校初めての遠足が万博遠足。
親としては危険性など考えると休ませたい。しかし新しい環境で行事に欠席は…。本人も自分だけ休むのは嫌だと。
娘の高校は急きょ遠足先を万博に変更。生徒たちはショックを受けたとか。そら例年の神戸の北野がいいよなあ。学校はただに飛びついたんでしょうねえ。親もショック。
万博遠足がこれほどまで影響してくるとは。だからこそ、万博協会は安全性に責任を持って欲しいのですが、信じられないことですが、あまりにもずさんで無責任。後で後悔したくない。だから今できることをしたい。
メタンガスの問題。テストランで守口の寺本市議が西ゲート付近の駐車場のガス抜きパイプのメタンガスを測ってくれました。
なんと爆発濃度。
このパイプは、第2ターミナルでバスを降りた子どもたちが歩いて入口まで到達する途中にあります。
◀️ メタンガス探知機を差し込んだら… ← クリックしてみて
位置はまさにここ❗️ ↓
この様子を日本共産党の大阪府員会の記者会見で触れています。
しかもこの道は、こんな感じ。
熱中症対策は、ミスト付き扇風機を設置のみらしいです。周辺は太陽光パネルがぎらついています。
実際に第二ターミナルから西ゲートまで歩いた様子の動画を紹介します。新一年生や低学年には無理‼️
実際に歩いてみた ←クリックしてみて❗️
今回、全ての小中学校の万博遠足の予定を集めてみました。この表を眺めてつくづく感じることがあります。
これは、学校の行事というより、八尾市あげての1億円かけてバスまで仕立てた万博総動員。まるで戦時中の学徒動員のようです。
だから、教育委員会へ、教育委員会として万博遠足のあり方を見直し、中止を表明するように求めました。
学校が学校行事を学校の行事として取り組めるようにするのが教育委員会の本来の役目だからです。
答えは、従来通りで遠足の責任と判断は学校にあるでした。
学校行事の主催者は学校です。しかし、その学校を追い詰めているのは教育委員会ではないのでしょうか。
ちなみに4月の定例教育委員会議で、「万博遠足の再考を求める」請願に一部委員さんが賛同されました。
また、請願に反対した委員さんが、「学校が熟議して決めたことだからそれを否定できない」と言われていましたが、遠足の日程は下見に行くはるか以前に決定していました。
何か起きた時は、教育委員会と学校と先生が責任を取らされるということを理解しているのでしょうか。
しかし、何か起きることのないよう最善を尽くしていきたいと思います。何よりも自分が許せないからです。何も起きないことを祈りながら。
[2025.4.13] -[インフォメーション・活動トピックス]
ガス爆発の危険や大赤字の可能性など致命的問題を抱えたまま開催した万博。
無法なカジノ開設のために国民無視で進めてきた自公政権と維新,財界の責任が問われています。
最大の問題は安全性です。
夢洲は現役の廃棄物最終処分場であり、1日3トンのメタンガスが発生しており、コントロールもできていません。
テストラン開催中に会場内で爆発の危険のある濃度のメタンガスが検知されました。昨年3月に爆発事故が起きた区域と同じであり、大問題です。
テストランでメタンガスの検知を行った寺本市議(日本共産党)手前は橋本みつお柏原市議(日本共産党)
写真提供は江村じゅん柏原市議(日本共産党)
しかし万博協会は、引き続きライタの持ち込みOKでありプロパンガスの使用も認めています。爆発事故が起きたらいったい誰が責任を取るのでしょうか。
八尾市ではこれらの不都合事実から目を背け、この3年間で3億7千万円の税金を万博支援のために注ぎ込んできました。
万博への出店催事はタダじゃない‼️ お金(税金)がかかっているんです。
大阪ウィークに参加で1億1千万円(委託料が6000万円) ⇩
大阪ヘルスケアパビリオンのリボーンチャレンジ 9月16日から22日まで参加できる3600万円
万博への機運醸成で6000万円
市役所のデコレーションや公用車のナンバープレートの万博使用や、イベント企画などに費やしました。
万博子ども無料招待事業関連 1億5千万円 (万博遠足のバス代 1億5千万円)については、続きで…。
暮らし守るために、全世帯(13万世帯)の水道の基本料金を4か月免除するのに約3億5千万円。下水道減免復活で8千万円。
合計4億3千万円。その財源が出せないと言う。優先順位がないと言う。
一方で、万博に約30日間催事出店のために2億1千万円…。
人(公務員)物(備品・物件費)、金(予算)を削っているのに、一方では放漫財政。