こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

介護現場で介護職エキスパートと労働組合活動家が出会ったら・・・。

[2018.5.31] -[くらし・労働なんでも相談活動トピックス]

この間、過酷な介護現場の現状を訴え続けていた介護ヘルパーさんがいます。

過酷な職場を転々としてきたそうです。どこもブラック。

今回の訪問介護の事業所も、正社員ではあるが正社員ゆえの苦労が・・・。

一日の移動距離7キロメートル。訪問介護を行ったり来たり。休みも取れない。サービス残業は当たり前。

特別養護老人ホームで働き出したヘルパーさん。(労働組合の活動をされてきた方)

夜勤は一人で20人を見なければいけない。おむつ交換に異常事態の対応、不安でたまらないと。

なぜか仮眠室に利用者のおばあちゃんが寝ている。

少ない人数でこなせる介護業務でない。その事が働くものをさらに追い詰めている。

 

このお二人が出会いました。

労基法にもとづいた視点、介護の専門家か見た現場の矛盾が合わさって霧が晴れたような展望が。

こんなネットワークを更に作っていきたい。

6月16日の社会保障協議会の総会にも参加しよう!

介護のつどいを開いたらどうだろうかと盛り上がっています。

 

近所のノラ猫の相談で・・・。

[2018.5.31] -[インフォメーション]

町会長からご相談でした。

「地域で猫を世話していたおばあさんが体が弱って出てこない。猫をどうしたものか。」

「餌をあげたら増え続けるし、かといってほっておいたらどうなるのか・・・。」

「市の保健所に連絡したら、猫は届けられたら1日2日で殺処分されるので・・・。とのこと。」

 

命を大切にしたいが、どうすればいいのかというご相談でした。

八尾さくらの会に連絡をし、相談しました。

ノラ猫は、引き取り手がなかなかないし、猫自身も網戸を破って逃げていくケースも。

不妊手術をして数を増やさないこと。

近所の理解を得ながら、生きるための手立てを取ることなど進めたいとのことでした。

町会長さんと連携をとって進めていかれるようです。

ちなみにさくらの会のチケットで不妊手術が無料だったのが、4月から有料になりました。財政の限界だったそうです。

八尾市では、3月の当初予算に不妊手術の補助予算が計上されており、保健所に対して早く具体化をして欲しいと要望をしているところです。

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福祉電話が廃止!こんなものまで無くすとは…。

[2018.5.31] -[くらし・労働なんでも相談活動トピックス]

一人暮らしのお母さんの家に取り付けていた”福祉電話”。

廃止をしますとお便りがあったそうです。

娘さんから「ひどいですね。こんなところまで削るんですか。」とお電話がありました。

毎朝、生活のリズムを整えるため、朝に電話をしており、大変助かっていたということです。

携帯も高いし…、どうしようかと悩んでおられます。

廃止の撤回と手立てを求めていきたいと思います。

ほんま重箱の隅をつつくような弱い者いじめやなあ・・・。

年金相談・公務員の妻の支給漏れで時効が適応?!

[2018.5.31] -[くらし・労働なんでも相談活動トピックス]

年金の相談がよくあります。

年金制度への不信感からより相談が増えているように感じます。

今回は、公務員の妻の年金の支給漏れで、手続きをすれば請求ができるが、時効が適応されているという問題でした。

時効が適応されれば、本来15年間分の支給金額が5年間分しかさかのぼられません。

時効の適応理由は、用紙にも一般的な事が書かれていましたが、思い当たるフシもなく納得がいかないとのこと。

不服申し立ての期限もあるので、八尾の年金機構の事務所に行って説明を求めました。

決論から言うと、ここではわからないから近畿厚生局に不服申し立てをして欲しいのということでした。

社会保険庁の時の手続であり、年金機構は国から事業委託を受けて事務を行っているので、今回の経過を調べ報告することもできないと。

近畿厚生局?!大阪市内まで行くの?すると職員さんが、郵送で送ったらいいですよと不服審査請求の用紙を渡してくれました。

今回、高齢のお母さんにぴったり娘さんがサポートしてここまでたどり着けました。

お母さんだけなら気づかずに、また諦めていただろうということです。

娘さんがだいぶ調べ上げて、納得をするためここまで来ました。

なぜ、国のミスなのに、訳も分からず時効が適応され、その説明をもとめるには、多大な労力で調べ上げ、手続きをしなければならない。納得できない怒りがこみ上げたそうです。

しかも年金ダイヤルに電話をかけたら、つながるところは福岡県。しかも不服審査請求先は八尾の社会保険事務所だと言っていたそうです。

結果はどうでるか分からりませんが、年金制度への不信感は増すばかりですね・・・。

最近、よく年金事務所に顔を出すので職員さんに「また議員さんですか♥」と言われました。

年金制度はややこしいので直接専門職員さんに聞くのが一番です。

22(火)定例教育委員会議傍聴記 桂中学校区の特例校の議決など 水泳授業の民間委託化は非公開の場で報告した⁈

[2018.5.22] -[インフォメーション]

詳しくは、活動トピックをご覧ください。

 

22(火)定例教育委員会議傍聴記 桂中学校区の特例校の議決など 水泳授業の民間委託化は非公開の場で報告した⁈

[2018.5.22] -[活動トピックス]

本日の会議の傍聴記。

 

まず、竹渕小学校で6月14日に実施される水泳授業の民間委託は、一体どこで決まったのでしょうか?本日の定例会では、議決も報告もなし。

教育委員会に確認をすると、手続き上教育委員会議で取り扱う必要もないとのこと。

教育委員さんは、どういう形でかかわるのかを聞くと、もうすでに協議会(また非公開)の場で報告をしたとのこと。

公教育の根本にかかわることを、一体どこで、だれが決めたのか。

なぜ教育委員さんの意見や議論が公開の場で明らかにならないのか、疑問だらけです。

これが八尾の教育の作り方でしょうか!

 

しかも本日のメインイベントは、桂中学校区の桂小学校、北山本小学校、桂中学校の特例校化と特認校を並行して進めていく事の議決でした。

ツイッターでの会議傍聴速記の一部を紹介。(修正しておあります。)

 

現在八尾市教育委員会義で説明が終わりました。議事は、桂中学校区における小中一貫教育等の取り組みに関する件始め6つです。

その他の報告事項は、高安中学校区における今後の取り組みについてなど2項目。質疑応答が始まりました。

桂中学校区における小中一貫教育等の取り組みについて(案)も資料として提出されています。
 
平成29年12月に「桂小学校の小規模化にかかわる検討について」報告書も策定されていたようです。
 
それに基づき学習指導要領によらない教育課程の編成や一貫教育特色のある特色ある学校づくりを進めると。
 
施設分離型の小中一貫教育。手続きは文科省に申請をしていくということ。
 
なぜここで特例校かと教育委員さんから質問。
 
「人権教育を基盤に連携してきた。地域の実態、特色をいかして。人権未来探求科を作る。授業数は各教科を踏まえて検討。評価は基本にのっとり検討。態度とか。」
人権教育の評価、つまり成績をつけるという事。
 
総合的な学習、特別な学習、キャリア教育などから通の答えが…。
 
「学習指導要領、総合学習を盛り込みながらやろうとしているが、平成31年度からやるならボリュームがあるのでは。」と教育委員さんから質問が。
 
3校長が鋭意進めている。学習指導要領に乗っ取って検討。
 
(だって、もう6月になる。あと10か月もないよ。指摘するのも無理ないと思う。)
 
「特認校の検討の理由を。全市から来るがどうするのか。」と再び質問が。
 
「小規模化対策も側面」「特例校の実施のなかで魅力的な学校へ。小規模かは市全体の町づくりと会わせ、特例校と一緒に。」
 
教育委員さんが、「特例校で少人数ならではの魅力がある。中味をどう作り出すか。」特例校と再度関係を問う。
 
「特例校と平行して特例校の実施。」
 
(この質問を聞いて思いました。特例校とは、この学校の教育を充実させるものであって、特認校(校区外し)で人寄せのためではないという視点が大切なのではと思いました。
そうしないと義務教育の差別化が行われるので。みなさんは、どう思われますか?)
 
 
「特認校の通学条件の一定の条件とは。」と別の教育委員さんが質問。
 
「就学の条件理解してもらって面談。特例校と特認校は一体のもの。」と。
教育委員さんから要望。「お願いです。高安と違った特例校特認校。検討課題は多々ある。方向性は決めるが、鋭意進めないと大変では…。」
 
桂小学校の小規模校の新築の規模を教えてください。
 
「むにゃむにゃ」と答え。
 
(三月議会で取り上げたけど大規模ですよ。体育館は三つ検討するって。ここでも特認校(校区はずし)が先にありき。)
 
公開の場で。新しいことが子どものかかわることがこんなに簡単に決められていいのでしょうか。もっと丁寧な議論が必要ではと思いました。
 

八尾の教育は八尾で作る。でもこれではあまりにも…。もっと会議の傍聴もせなあかん。教育委員さんにも働きかけ、色々教えていただきたい。公開をしてほしい。

次は、高安中学校区の報告です。添付資料なし。

義務教育学校の設置へ検討をしている。PTAと地域と進めている。施設一体型から命令系統を一本化した9年学校。議案の提案を予定している。

今までは途中経過は説明してきた。今日は、議決の予告。

意見何もでない。(いいのでしょうか。重要なことなのに…。もっと丁寧に!)

議案が教育委員会義にでてくるときは、採決の時。今が議論のしどきでは。公聴会など開いてほしい。

高安の開校2年目。総括は3年でするといっていた。もう義務教育学校?そもそもそこがおかしい。

 

 

竹渕小学校の水泳授業の民間委託などどこで議論され、どこで決まるの? 本日の教育委員会議を傍聴しませんか?

[2018.5.22] -[インフォメーション活動トピックス]

平成30年5月定例教育委員会

とき 平成30年5月22日火曜日 午前10時00分から
ところ 市役所本館8階 第2委員会室
 
竹渕小学校の水泳授業を6月に民間のプール施設を使って、インストラクターが授業をする事を議会や保護者へ説明がありました。
教育の立場での議論や進め方は、教育委員会の会議で議論されるはずです。
本日の会議は定例会で議題は明らかにされていませんが、タイミング的には水泳授業の民間委託の議論がされる可能性が高いのではと思います。
八尾市の教育を考える市民の皆さん、傍聴しませんか?ご一緒に考えませんか?
発信を続けたいと思います。
 

平成30年度の公立幼稚園の児童数判明。凸凹格差に保護者の意向がくっきりと表れる。

[2018.5.16] -[インフォメーション活動トピックス]

平成31年度には、16園が廃園となる公立幼稚園。(3園は、平成33年度に廃園、3園はすでに休園)

今年は、その最後の経過年となります。

子どもの集団規模のためとか、子どものためとか言いながら、その結果がこれです。

以下の各公立園の児童数を見てください。

5才児のみの園

山本 20人

久宝寺 15人

大正 28人

高安 8人

曙川  14人

高美 15人

美園 15人

永畑 11人

5才児だけで10人前後の園が多数を占めています。これが望ましい集団規模、幼児教育なんでしょうか。

しかも大正は28人も5才児だけでもいてるのに、なんで廃園にするのでしょうか。

今年、4歳児募集をして廃園を止めるべきです。

 

5つの継続園も課題が見えてきました。

安中    4才(19人)、 5才(15人)

南山本   4才(22人)  5才(32人)

志紀    4才(26人)  5才(29人)

東山本   4才(26人)  5才(21人)

長池    4才(11人)  5才(17人)

とりわけ長池幼稚園は、4歳児が激減で、5歳児から西郡の認定こども園に移動するのを明らかに避ける意向が感じられます。「2年継続で…。」「せめて同じ中学校区で…。」そんな声が聞こえてきます。

 

はっきり表れているのが平成33年度廃園予定の3園の傾向

用和      4才(42人) 5才(20人)

龍華      4才(46人) 5才(40人)

南高安     4才(20人) 5才(25人)

用和・竜華は、継続園をはるかに上回る児童数。保護者の選択の意向がはっきりと表れています。

成30年度の公立幼稚園の児童数は4才児212人、5才児で325人、合わせて537人。

これが、平成31年度の公立の、4,5歳児の受け入れは、公立認定こども園で4才児は、30人×4カ所+20人で合計140人。

5才児は継続園からの受け入れで新たな募集は不明。

平成30年度でも4歳児の児童が212人もいるのに、公立認定こども園の枠では足りないことは明白です。

公立幼稚園3園での完全な受け入れが求められます。そして抽選を行わないことが必要です。

しかも、公立幼稚園と給食付きで保育時間も長い認定こども園の保育料が一緒であるという事に納得がいきません。

それならば、3園の公立幼稚園も3才児保育を実施して、給食をつけて、保育時間の延長をはかるべきです。それか保育料を安く!同時に並行して存在するのでその矛盾ははっきりと目に見えます!

しかしこれで平成31年度はすべての子どもが本当に入れるの?!?!

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平成31年度を開設を目指す高安義務教育学校、竹渕小学校の水泳授業の民間委託など中止を求める要望書

[2018.5.14] -[活動トピックス]

日本共産党八尾市会議員団で教育長に要望書を手渡し、一時間にわたり懇談しました。

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教育長に教育に関わる要望書を提出しました。どっかでいつの間にか、なにかが決まって、現場に押し付けられ、それが現場の限界に近い状態につけこむ教育の変質をともなっている…。本来の教育の営みとは、子どもの学習権の保障のために子ども、保護者、現場で作っていくものなのに。

そんな思いの要望書です。

特に、竹渕小学校の水泳授業の民間委託。学校のプールにかかるお金、教員の負担軽減、水泳の指導面で検討したとし、近日中にPTAにも説明しモデル事業として実施するとします。情報公開請求をしても会議概要すら非公開。今の時点で公開すると不安をあおるからと。そこには、教育の本来からの話は無く、子どもの姿もありませんでした。

この考え方でいくと、英語は、某英語塾、音楽は某会社など、授業の外部委託が可能になりそうです。

教育とは、子どもの学習権の保障のために子どもと保護者と現場で作り上げていくもの。子どもが学校に、授業に、先生に求めているものは?子供自身が望んでいることは?

その出発点から出てきた発想とは思えません。

平成31年度の開設を目指す高安の義務教育学校、桂中学校区の特例校も、なぜ平成31年度開設を目指すのか、その議論の経過も示されていません。

どっかでいつの間にか、なにかが決まって、現場に押し付けられ、それが現場の限界に近い状態につけこむ教育の変質をともなっている…。本来の教育の営みとは、子どもの学習権の保障のために子ども、保護者、現場で作っていくものなのに。

3月議会での議会でのやり取りで感じた思いと同じでした。

 

小学校のクーラー設置については、大規模な工事となるためにPFIや業務委託を検討している、つまり計画を立てるための計画を作っている状態と報告がありました。

大規模な工事で期間短縮のためと言いますが、本当にその方法しかないのか検証が必要だと感じました。

中学校給食は、愛情弁当論との平行線。議会での公式の答弁では、「全員給食も含め、一定の時期に検討を行う。」ですが、大きく後退している感じを受けました…。

 

公立幼稚園の廃園問題では、計画の見直しを求め、今年度の4歳児の募集を求めました。

また、今年度、5歳児のみの園や継続園の実態をよくつかみ、幼児教育環境の保障に最善を尽くすこと、平成31年度に廃園を免れた用和・龍華・南高安については、3歳児保育の拡充と保育時間の延長、給食の実施を求めました。

平成31年度は、公立認定こども園と公立幼稚園が存在しますが、同じ保育料なのに、認定こども園では、給食もついて時間も長くなります。矛盾しています。

その他、教職員の多忙化や大規模校や小規模校の校区の変更の困難な話や、八尾市の教育で大切にしてきた特別支援学級の介助員が不足しており早急に対応をしようと努力をしていることが述べられました。

 

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平成29年度に保育所に入れなかった児童がどういう状況だったのか 調査結果

[2018.5.10] -[活動トピックス]

平成29年度に保育所に入れなかった児童がどういう状況だったのか 調査結果を現課からヒアリングをしました。

 

 対象者数は184人、うち状況が把握されたのが143人。

143人の内訳(0才児37人、1才児84人、2才児19人、3才児3人、4,5才児0人)

 

(複数回答可)

現在のお子様の状況

自宅で保育         110   77%

自宅以外で保育       ⒒   8%

職場で保育         10   7%

幼稚園に通園中       0

保育所の一時保育を利用   26   18%

認可外保育施設を利用    17   12%

その他           4    3%

 

自宅で保育の方にお聞きします。

仕事をしながら見ている               20  16%

勤務時間・勤務日を減らしてみている         17  14%

育児休業中                     25   20%

育児休業を延長して見ている             17  14%

仕事を辞めてみている                14   11%

勤務予定であったが、内定が無くなったので、見ている 16  13%

その他                       16   13%

          

平成29年度中の入所意向について

 

第一希望の保育所で入所できる場合のみ入所したい    37   26%

希望園の順番に限らず入所したい            98   69%

入所希望日を変更して、申し込みを継続したい      2   1%

入所申し込みを取りやめる               10   7%