こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2022.3.29] -[インフォメーション・活動トピックス]
日本平和委員会が3月15日に「ロシアのウクライナ侵略問題〜今私たちに求められているものは」の緊急学習会を川田忠明さんを講師にされました。動画です。1時間ほど。
https://youtube.com/watch?v=B-I1IJfGtjA&feature=share
資料 https://drive.google.com/file/d/1JmVpbqQHIr_tclfEMeVjf0h2LP8CWmz7/view
今の私のモヤモヤしていることに80%答える内容でした。もっと聞きたいです。
概要
ウクライナは民族の自由や独立を悲願としていることを歴史的背景から説明。
ロシアのウクライナの見方も紹介。
ロシアの暴挙をやめさせる力は、反戦の世論と運動。この間の反戦世論と連帯の発展や国際政治の変化を歴史を振り返りながら確認。
核抑止力論の破綻と危険を旧ソ連とロシアの核攻撃の方針の違いから解説。
ウクライナが核を手放したからこうなったら論の二重の誤りを具体的に解説。
今、日本が出来ること。核は絶対悪であるということの発信。国連憲章守れの外交を先頭に立って。
憲法9条を守れを胸をはって訴えよう。
中国との対応は絶好のチャンス。日本こそが中国対応を!
軍事同盟中心のヨーロッパに対し、アジアには平和の基礎がある。
なを途中で変な妨害が入ってますが、お気になさらずに。☺️
被爆国であり憲法9条を持つ日本が本来果たすことのできる役割は大きいはず。その役割を発揮できる政治の流れを作ることの重要さ。
ロ
[2022.3.24] -[インフォメーション・活動トピックス]
① 感想
② 市民要求の前進
③ 成長と行革の好循環について カジノ、西側跡地ではなく優しく強い経済を
④ 効率優先の行政で命と暮らしは守れるのか コロナ禍の教訓から
⑤ 異常な教育格差
⑥ あまりにも低い教育条件整備 中学校給食・学校図書室の司書配置・トイレの洋式化
⑦ 恐らく八尾ぐらい。同和地区があるって行政が言ってるの
シリーズでお伝えしていきます。
① 感想
議会が始まるや否やロシアがウクライナに侵攻。八尾市議会は市長と連名で非核平和宣言都市八尾市として、ロシアのプーチン大統領に抗議文を送った。
力の対する力の論理は全面戦争につながり、現実的ではない。核兵器抑止論もプーチン大統領のような人物が現れたら通用しない。
話し合いの解決が無力なのではない、軍事同盟や核抑止論で均衡を保ってきたとしてきたが、そうではなかった。だから軍事力や核兵器に頼らない国際世論や国際政治の力が発揮されるとき。今こそ話し合いなのだ。
目の前の酷い現実に目を背けることなく、現実に立ち向かっていきたい。日本も決して他人事ではない。万が一、日米軍事同盟やアメリカの核の傘にいる日本は、それ以外の外交努力はできるのだろうか。
3月議会は一年で一番忙しく過酷な議会。なんとか乗り切った。次は、その報告をしていかなくtれはならない。
[2022.3.18] -[インフォメーション・活動トピックス]
学校の先生の労働組合の新聞にウクライナ民話の絵本の紹介があった。「てぶくろ」と「かものむすめ」。
「かものむすめ」は日本の鶴の恩返しのような話らしい。読んでみたいと大手書店に確認。複数確認したが手に入らず。マイナー系の書店もアウト。ずいぶん前の特殊な本らしい。
大阪市立図書館にまず確認したら、書庫にあり。全集もあると丁寧に教えていただいた。
八尾図書館にも確認したらあった!図書館の文化的使命、存在意義を改めて認識。
この間のしんぶん赤旗を出来るだけ丁寧に読むようにしている。なぜならウクライナ情勢にかかわる文化芸術情報が豊富だからだ。
「赤いカリーナ」の歌も紹介されていた。第二次世界大戦のとき、ウクライナで歌われたソ連軍に闘ったパルチザンの歌らしい。さっそく検索して聞いてみる。
映画の紹介も。「5デイズ」こんな映画もあったのか。予告編を動画で見て、現在と重なる。調べているうちに現在上映中の「スターリンの赤い大地」にもヒット。ウクライナに秘密があった!両者もジャーナリズムのあり方を根底から問うものらいしい。
今日の赤旗にはロシアの反戦ラッパーであるオクシミロン(Oxxxymiron)のことが紹介されていた。さっそく試聴。
戦争の悲惨な情報に目を背けず、文化芸術でもウクライナの事を知り、ロシアの国民の反戦の思いに連帯したい。
議会が終わったら、ゆっくり映画も見たい。
しんぶん赤旗は、権力の監視だけでなく、文化芸術での連帯にも力を入れている。
[2022.3.12] -[活動トピックス]
代表質問を終え、文教常任委員会もクリアー。そして急きょ関わったたつみコータローのトークセッションも無事終了。
少し心の余裕が。(最終本会議が待っているが)
今だから告るが、代表質問の原稿提出の直前に何を思い立ってか映画を見に行った。それも出町柳にあるミニシアターに。
ボストン市庁舎の映画、見たかった。もうここしかやってない。でも上映時間はなんと4時間。しかも市役所割があるではないか!最終の上映に滑り込み、半分まで見て挫折。原稿を仕上げる体力を考えると途中で特急に乗って深夜に帰宅。
質問の参考になったのかどうか…。国によって公的サービスのあり方が違うことはなんとなくわかった。でもこの市長さんはすごかった。(明石や寝屋川の市長さんみたい?)
昨日のコータロートークセッションは2回目の試み。前回の経験も活かしてじっくり質問。
みんな自分の言葉で、実感を込めて質問をしてくれる。さすが芸達者。
今回は、屋外で映像を流そうとチャレンジ。92才の被爆者の方が当日参加できないので何とかと考えた結果。
事前に撮影。ビデオを回すと平和への思いや命の大切さ、核の恐怖を情感豊かに訴えられる。学徒動員で呉の空襲と広島で被曝した経験やその後の仏教との出会いなどお聞きする。
このメッセージを伝えたい。
台車にバッテリーをつんでTVモニターを設置。しかもこのバッテリーは太陽光で充電。強電を専門にする方の力も得て、工作が上手な方の力も得て…。
ところが屋外ではTVモニターは明るすぎて映らなかった。恐るべし弱電の分野。結局音声はかろうじて披露できたけれど。
ガクッときた。翌日、映像調整しても屋外は難しそう。囲いみたいなんをつけるか、暗い時に使うか…、。
「発想はよかったんやけどな」とおっちゃんらになぐさめられる。
まあ、なにごともチャレンジ。次に活かしていこう。
名前までつけた。モニター付き台車。愛称 モニカ
[2022.3.12] -[インフォメーション・活動トピックス]
今日は八尾と柏原で元参議院議員の辰巳コータローのトークセッション!
アリオ前では、4人の質問者とコータローがトークを行いました。
まず最初は学生さん。ロシアのウクライナ侵攻をどうすれば止めることができるのか、核の脅威にどう対抗するかなど。盛りだくさんの質問がありました。
国際世論で包囲をしていくことの大切さや、核抑止は核を使用することが前提であることなどコータロから回答。昨日の大阪市内のデモについても触れ、世界中に発信しようと呼びかけました。憲法9条が歯止めとなって日本は他の国の人を殺すことがなかったことに触れ、力に対する力の論理ではなく、憲法9条の実践こそ解決の道こそ必要だと訴えました。
日本共産党と旧ソ連との関係や日本のロシア外交のあり方の質問にも答えました。
超高齢のお母さんが新型コロナに感染をし、40度の発熱と肺炎など経験した方から質問。コロナ対策となぜ大阪では重症者と死亡者が多いのかなど。
コータローから維新政治の問題点を4点にわたって説明。① 病床を削減したこと ②保健所の逼迫 ③オミクロン株への軽視 ④検査の軽視 など。
コロナ対策の根本的転換と維新政治の転換が必要だと訴えがありました。
太陽光発電の市民レベルの普及のために活動している方からも質問。どうすれば日本共産党の2030気候危機打開の戦略を実現することができるのか。自作の自分発電機も持って参加!
政府への働きかけと同時に、自治体でも地球温暖化防止計画があり、それを世界レベルに引き上げる働きかけもいくことの重要性が訴えられました。
介護現場一筋の介護士さんから、常に現場が人手不足であり、給与も低い現状が語られ、ケア労働者の処遇改善を求める切実な思いが語られました。
最後に、ビデオメッセージで、呉の空襲を経験し、広島市内で被曝した方から、ロシアのウクライナ侵攻と核の脅しについて思いが語られました。
trim.CDD431B1-3D3D-40A6-AC66-2976316587EB (4分ほど 動画)
さあ、7月の参議院選挙に向けて必勝モードを!コータローを国会に押し戻して下さい!森友学園問題など引き続き追及をさせて下さい!そのためには日本共産党の比例出の躍進が必要です。
岸田政権へ審判を下し、自公政治に正面から対案を示しし、自公維新の挙党体制に風穴を開け、共闘の発展と政権交代の足がかりとなる日本共産党の躍進を!
[2022.3.8] -[インフォメーション・活動トピックス]
今日の万代前のスーパー前宣伝は戦争反対、募金、アンケート対話、国際女性デーなどもりだくさんの宣伝となりました。
しんぶん赤旗の日刊紙(3月6日付)のロシアのウクライナ侵攻の5つの問題点がわかりやすい!侵攻を止めるには?核共有って?!力の論理でいいのか!日本共産党はどんな覇権主義も許さない!など訴えました。
アンケートで対話。「ウクライナの人が気の毒や」「ロシアは何を考えているんや」「中国や北朝鮮がこの機に乗じて攻めてくるのでは」などいろんな声が。
力に対する力の論理はいけないとわかっていながら、命が奪われていく現実に悩みながら何ができるのか模索。世界でたくさんの国が反対の声を挙げる時代。それが時代を動かしてきたことに確信を。プーチンを包囲し孤立させながら人道支援を強めていくことが必要。常に学びながら励まし合いながら連帯と団結を。
気軽に話しかけると対話が弾みます。「商売が大変」「家に引きこもっている」などコロナの影響も。
国連に送る募金も集めました。
そして今日は国際女性デー。平和とパンと参政権を!で始まった運動。力に対する力の論理はジェンダー平等と相いれません。戦争反対、プーチン帰れ、ウクライナに春を。
11日のトークセッションもよろしく!
[2022.3.1] -[インフォメーション・活動トピックス]
八尾市も平和首長会議に参加をしています。
千葉県議会でも決議(2月28日)が上がっています。取手市議会でも決議案が議会に提出されているようです。
地方自治体として平和の問題に対してアクションが起きています!
八尾市議会でもみんなの思いを具体化できたら…。力を合わせたいと思います。
[2022.3.1] -[インフォメーション・活動トピックス]
対決点も明確になりました。
平和の問題について、「国の課題、安全保障は国の問題」だと地方自治体としての役割を放棄。土地利用規制法や八尾空港にオスプレイについて明確な反対表明をしていません。自衛隊の駐屯地のある八尾だからこそ、憲法を遵守し戦争に協力しない自治体としての役割が問われています。
カジノでは、維新市政は露骨だと思いました。カジノと一体の“IR統合リゾート“で成長が生まれる。八尾にとっても意義があると。人の不幸の上に成り立つ成長はありません。国、府と一体にカジノを進める大阪で正面対決です。
成長と改革の好循環。八尾の成長を生み出すために、新やお改革プランや総合計画の実行で未来に向けた必要な投資を可能する新たな財源とマンパワーを創出するとしています。
まず、成長というなら、新自由主義そのものが冷たい弱い経済を作り出し、成長を奪ってきた。日本共産党は、5つの提案で優しく強い経済を作ろうと呼びかけています。男女や大企業と中小企業の賃金格差、ケア労働者の賃上げなど。それら財源に大企業の内部留保課税も提唱。
新やお改革プランは、結局新自由主義の効率第一を行政に持ち込むやり方です。
ごみ収集の民間委託、水道の広域化、国保料の府内統一化、図書館の指定管理者、保育給食民間委託、校務員の削減。公務員全体の定員管理など。
しかしコロナ禍は自治体が住民の命と暮らしを守るという本来の役割の重要性と課題を浮きぼりにしました。災害時にもろく弱い行政にもなります。本当に好循環を生み出すのでしょうか。
市長が人権審議会に諮問していた“部落差別題解消のための施策の在り方“への答申が12月に出されました。
その内容は、部落出身者を特定することで新たな差別を生み出し、そのことを持って条例を作ったり、同和地区住民(?)の支援をおこなったり、同和教育宣言をせよというものです。こんな答申を受け入れるなと求めましたが、どのように市政に反映するか検討するという答弁でした。
[2022.3.1] -[インフォメーション・活動トピックス]
日本共産党は、ジェンダー平等を議会で取り上げ提案してきました。
生理用ナプキンの学校での設置を求め、府内でいち早く実現。すみれ(男女共同参画センター)による無償配布も約1000人が利用。アンケートも実施をされました。公共施設での設置も求め、研究をするとのこと。
“すみれ“の強化についても市政運営方針に明記。市会議員団は昨年に女性アンケートに取り組み、コロナ禍での切実な声を集め議会でも取り上げてきました。
高学年で41人以上のクラスを作らないための八尾市独自の先生の配置。(ダブルカウントの実施)
一昨年に議会で少人数学級とダブルカウントの実施を求める請願が賛成多数で採択されました。粘り強く市民が働きかけを行い、ようやく実現!ただしR4年度の予算のみ。その後の継続と拡充が課題。
全員中学校給食をR5年の9月から実施。民間調理場活用でデリバリー方式。ご飯と大おかずはランチボックスで、冷菜とお汁は食感方式で教室で配膳。
ただ、民間調理場利用の場合、国や府による栄養職員は配置されず。し独自の栄養職員の配置について質問。「課題を整理して検討する」とのことでした。
小学校給食無償化が引き続き実施。ただしR4年度末まで。今後の継続と中学校給食への拡大を求めています。
就学援助の改悪が保留となっています。撤回を求めています。
お出かけ支援事業では、百円(ワンコイン)でバスに乗れます。(近鉄、大阪バス)
脱炭素では地球温暖化防止計画での2030年までのCO2削減を26%から見直しの予算が計上。ただし政府の46%の目標数値について低くないと見解を示しました。日本共産党は5割から6割の削減を求めています。
前市長のもとで大規模に統廃合された公立保育や幼稚園。( ; ; )市民運動も起き、前回の選挙での争点にも押し上げました。今年度は、元公立幼稚園(龍華と用和)が認定こども園として復活。来年度は元公立保育所(堤と末広)が認定こども園として復活。今回の当初予算では、元永畑幼稚園跡地を活用して認定こども園が復活。
とりあえず、今年度周辺の前進面を。
[2022.3.1] -[インフォメーション・活動トピックス]
2月22日(火)に代表質問を終えました。続く個人質問が今日終わり、3月3日からは文教常任委員会から各種委員会が始まります。
忘備録メモとして、“代表質問を終えて“。
① 明らかになった八尾のコロナの現状
2月23日現在の八尾の療養者数は3663人。
自宅療養・待機者の数を確認をしたら、集計ができていないとのこと。大阪府内では入院や宿泊療養は98%なので、八尾も同じ傾向だというので推計したら3600人ほど。第4波の時に300人で過去最高だったので、その10倍以上。パルスオキシメーターは1300台あるが足りていない。配食サービスも順次。保健所が逼迫しているので、トリアージとして65歳以下には電話連絡はなし。病床逼迫のため、中等症Ⅱ(酸素吸入)から入院。
第6波での死亡者は、現在で16人。基礎疾患あり。
救急搬送困難(2月14日まで)
一般で324件。最高滞留時間は3時間19分、59回断られる。
コロナ疑いで10件。最高滞留時間は13時間、31回断られる。観察隊(救急救命士 2名)派遣は25件。
就学前の休園状況。91件 一部休園 105件 (ただしいずれも子どもは受け入れている)
学童保育 20件
学校(3学期当初から2月10日まで)
学級閉鎖 小学校 112学級 中学校 34学級
大体小学校で毎日3学級が学級閉鎖になっていた感じ
学年閉鎖 小学校 14学年 中学校 6学年
学校閉鎖 小学校 3校 中学校 2校
安心PCR検査(陽性者が判明した時の希望者への検査 八尾市独自)
就学前 7807件 うち陽性判明 215件
小学校 2669件 うち陽性判明 122件
中学校 1874件 うち陽性判明 29件
職員への定期検査
就学前 2063件 うち陽性判明 28件
小学校 1726件 うち陽性判明 23件
中学校 770件 うち陽性判明 4件
合計で安心検査、定期検査で1万4千件実施。陽性判明が400件近く!
日本共産党は検査の拡充を求めてきました。
検査を活用しながら保育園や学校の継続。同時に陽性が判明した時の職員の体制も課題になっています。